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JFMAフラワービジネス講座

 昨日西日本を襲った小型台風並みの風雨が関東地方を襲うというので、東京発のフライトが欠航になったり、鉄道が運休とか報道されていたが、通勤時間帯の8時頃には雨も上がり青空も出始めている。気温も上がり28℃。もう夏の天気だ。

 

 午後は第3期JFMAフラワービジネス講座(JFMA主催、法政大学イノベーションマネージメント総合研究所共催)上級の最終回。2月から始まり今日で6回目となる。講義は大田花き宍戸さん「これからの花業界」、ヌボー生花店山崎社長「花屋に来ない人を来店させる秘訣」の2講。続いて小川先生(法政大学経営大学院教授、JFMA会長)がコーデネーターで宍戸さん、山崎さんによるパネルディスカッション。

 

 宍戸さんは、生産育種現場の源寿と課題、利益を生んでいる産地の分析、花き消費の現状、販売原板現状と課題、生き残る花屋の条件、ミスマッチの解消、これからの花業界を話される。大きく現状と課題を俯瞰して、具体的に個々の問題を取り上げていく。とてもここで紹介できないが花き業界のフロントで活躍している中からのもので貴重だ。購入層の世代交代(演歌層からJポップ層へ)、婚礼、葬儀の需要変化に対する現状の需給のミスマッチ、・・・。

 

 山崎さんの講義はいきなり2045年問題、シンギュラリティ(Singularity 技術的特異点)という言葉が出てくる。人工知能(AI)が人間の知能を超えることで起こる出来事だそう。第4次産業革命と言われるキーテクノロジーの人工知能やIOTの世の中の動きから俯瞰する。面白い。人間の労働需要(肉体労働、頭脳労働、事務労働)は2045年にはAIやロボットにとって代わられて10%位しか残らないだろうと。技術革新による変化は私の実感で言えば、時代が違うがCAD(Computer Aided Design)がある。2、3日かけて製図台・ドラフターで鉛筆で図面を描いていたのがCADでものの30分で描かれてしまう。データのまとめや分析なども昔は長時間かけていたものがエクセルで簡単に表やグラフにしてくれる。私の昔の想いなどどうでも良いが、確かに猛烈な変化でまたそのスピードは速まっている。勿論講義は具体的に成功している花店の紹介、強みをみえる化していく重要性、コラボなど具体的に解説していくのだが。

 

 最後は修了式で小川会長から修了書が受講者に渡される。最終日は市ヶ谷駅近くの居酒屋で恒例の小川先生を囲んでの打ち上げ会。宍戸さん、山崎さんも入って受講生にとっては貴重な情報交換の場となっただろうと思う。皆さん良く飲まれる。大幅に会費オーバー・・・。今日こそ2次会なしで帰ろうかと思っていたが、まだ早いと誘われる。そこで4人で先週も行ったアイリッシュパブ。1ℓのメスシリンダーのビール、ハイボール。雌シリンダーのビールを見るとキリンの入社した頃の新人容量検定を思い出す。今は時代が違うからやっていないと思うけど(アルハラ:アルコールハラスメント、と糾弾されるだろう)、2リットルのメスシリンダーでどのくらい飲めるかなどとやっていた。仕上げはラフロイグのロック。

 

 今日で第3期のJFMAフラワービジネス講座が終了。第4期は6月の基礎講座から始まる。申込み受付中。

http://www.jfma.net/wp-content/uploads/2017/03/01fe04726a5b63083eba4e4676717e8a.pdf

松島義幸 * - * 23:36 * comments(0) * trackbacks(0)

忍ぶ会

 西日本は小型の台風のような風雨。東京もまだ強くではないが1日雨。明日はガーベラ記念日なのに嵐のようなお天気になりそうだ。今日は事務所に来られる方もなくひたすら事務仕事。少しは書類の山が減ってもよさそうなものなのにちっとも片付かない。処理能力も落ちているか。

 

 17時15分から京橋モルチェで上海時代の仕事仲間の忍ぶ会。4月1日に動脈瘤破裂で急逝。今日の会場は、元々は亡くなった本人が幹事でアメリカ駐在者のOB会を予定していた日程、場所だった。まるで本人が準備したかのような形になってしまった。今日はキリンのアメリカ、中国関係の人たち40人が集まる。亡くなる直前までゴルフ(シングル)や会合で元気にしていての突然の逝去。亡くなられた時もゴルフ練習場でクラブを握ったまま倒れられたそう。故人とは私の上海時代(1996年〜2000年)にお互い東京と現地の責任者で戦った?仲間だ。ゴルフの下手な私を一緒にプレーするたびに教えてくれたが、私は楽しくプレーできれば良い方だからちっとも上達しないで故人も教え甲斐がなかったろう。東京に皆帰国しても上海カップとして春秋のゴルフコンペを続けてきたが、故人中心のゴルフ会だったからこれから寂しくなる。故人は私たちのゴルフコンペではマイナスハンデ。それでも昨秋はぶっちぎりの優勝だった。故人と私は同年齢。過日も大学の卒論の同僚の忍ぶ会があったばかり。相変わらず運動もしないで仕事はパソコン、夜はアルコールなどという生活を変えなくてはと思っているのだが。今日も幹事の慰労と言われて2次会に行ってしまう。断る勇気?を持たなくては・・・・。

松島義幸 * - * 23:29 * comments(0) * trackbacks(0)

床屋さん

 東京は今年初めて夏日を記録。薄手のセーターでも汗ばむような陽気。但し花粉は大分飛んでいるようで軽い花粉症の私はくしゃみばかり。午前中は母訪問。穏やかな時間を過ごす。午後やっと床屋に行ってさっぱりする。今週末は何としても頭をカットするのがミッションだった。昨日は午前中はやっていたので午後行ってみると閉まっている。今日聞いてみると昨日は午前中で疲れたので店を閉めたのだそうだ。店主(シャキシャキした女性)は恐らく私より高齢だろう。私のカールの頭髪を上手くカットしてくれるので他の床屋さんに行かない。

 

 この週末は、床屋、本屋、スニーカー購入、トースター購入、寿司屋と仕事以外のミッションは全て達成。本は近所の本屋さんで1時間位見て廻る。このぼんやりと見ている時間が好きだ。文芸書から時事ネタモノ自然科学まで6冊購入、1冊を注文する。スニーカーは娘が買いに行くと言うので、私も5月のアルメリアに行くときの山歩きに備えて底の硬いスニーカーが欲しかったので一緒して購入。

 

 今週は18日(火)は第3期JFMAフラワービジネス講座上級Δ虜能回。大田花き宍戸さん(これからの花業界)、ヌボー山崎社長(花屋に来ない人を来店させる秘訣)が登場。最後は、小川先生(法政大学経営大学院教授、JFMA会長)のコーディネーターで宍戸さん、山崎さんのパネルディスカッションで終了する。第4期は6月から始まる。20日は中国から帰国している西村さん(日中園芸技術マーケティングセンター技術顧問、ECASジャパン社長)と中国ビジネスの打合せ。21日は花の国日本協議会理事会、夜はトルコギキョウ生産者交流会に出席させてもらう。22〜23日はフラワードリーム2017@東京ビッグサイト。今週も忙しくなりそうだ。18日はガーベラの日。

 下記はJFMAオフィシャルブログ(野口さんのブログ)でビジネス講座を紹介している。

http://shallweflower.jugem.jp/?eid=1291

http://shallweflower.jugem.jp/?eid=1292

 

 この週末は思いつきでシベリウスの交響曲を全部聞く。シベリウスはヴァイオリン協奏曲以外は普段余り聞かない。記憶にない位久し振りだった。聞くとすると今までは第5番や4番だったが、6番や7番の静かな淡々とした世界が地味だけど好く、繰り返し聴いてしまった。カラヤン/ベルリンフィルの古い録音だが音も綺麗。

松島義幸 * - * 22:44 * comments(0) * trackbacks(0)

BALMUDA(バルミューダ):コトの値段

 パソコンの調子が悪く(恐らくパソコンの問題ではなく自分の扱い方の問題なのだろうけど)シャットダウンと軌道を繰り返しても駄目。諦めてかなりの時間が経ってから起動して操作すると何事もなかったように元に戻る。一体何だったのだろうと思うが、これは自分にパソコンの知識と技術がないだけの話だ。ワード、エクセル、パワポなど系統的に習ったことはなく、操作する中で聞きながら使うようになっただけだから時に可笑しなことが起こる。

 

a2 今日は3月のJFMAフラワービジネス講座で講師の小川典子さん(花の国日本協議会、フラワーシーンプロデューサー)がトレンドのブランドとして紹介していた「BALMUDA(バルミューダ)」のトースターを買ってきた。価格は高いのになぜ売れる、モノを売るのではなく”コト”を売っているからだというやつだ。トースターと共に美味しく焼き上がるパンを食べるシーンを提供するのだと解説された。色はホワイトが欲しかったのだが、品切れだと言う。急ぐわけではないが、ブラックでもいいかなと妥協する。キッチンに置いてみる。なかなか姿が好い。早速トースターに水を注入して、クロワッサンを焼いてみる。普通のクロワッサンなのだが、確かに中はふんわり、外はパリッとこんがり感がある。トースターに24,732円は確かに高いが、丁度買い替えようと思っていたのと、長い間これで楽しめるなら安いものと思う。

 

 今日電車の中で私にとっては小さな事件。立っていると隣の老人(私も老人ですが)が吊革にぶら下がるようにして腰を曲げだした。いかにも辛そうだ。「どこまで行かれるのか?」と聞くとまだ先だ。私は次の駅で降りてしまうので、放っておけずに緑のシート(3席)に座っている人に譲ってもらうべく声をかけることにした。手前は若い男でぐっすり寝ている。奧は40代くらいの女性。真ん中の若い女性は、真っ赤なノースリーブ(いくら暖かくともこの季節に早いと思うが)のワンピースと真っ赤なルージュで懸命にスマホを捜査している。そこで「辛そうなので席を譲ってあげたら・・・」と声をかけたら、こちらを見もしないで、腰のあたりの妊婦バッジを突き付けて「私妊婦なんです!」と怒鳴るように言われてしまった。そしてそのままスマホをいじっている。気が付かない私が悪いが、そんな言い方もないだろうと不快だった。老人は奧の女性が譲ってくれて無事座れたが、少し後味が悪く気まずく電車を降りた。

 

a1 事務所に送ってもらった片桐さんの黄色のアルストロメリア。玄関に飾っている。

 

 

 

 

松島義幸 * - * 23:32 * comments(0) * trackbacks(0)

ガーベラの日

 今日14日は熊本地震から1年。もっとも2日後の16日に本震がくるのだが。熊本城は漸く足場が組まれ復旧に向けているのが象徴でまだまだ復興への道は厳しい。花の国日本協議会の3役会議に出席すべく7時過ぎ大田市場に行く。久し振りだ。仲卸通りを行くと大変な人が出ている。花の需要シーズンに入ったのを感じさせる。すると喧騒の中でも良く通る大きな声で「ガーベラは如何ですか!」と呼びかけている人がいる。浜松のPCガーベラの山中さんだ。来週18日の「ガーベラの日」に向けてガーベラフェアをやっている。PCガーベラはMPS(花き産業総合認証)の参加者。早速山中さん、山本さんと記念撮影。

 

 セリ場前に上がると大田花き、FAJ、中央通路ともほぼ全てガーベラ。各産地名と共に我品種こそで百花繚乱の体。山形おきたまはダリアの水揚げ剤を使用したものと水との比較を公開。

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 8時から花の国日本協議会の3役会議。井上理事長(青山フラ)、宮島副理事長(日比谷花壇)、磯村副理事長(大田花き)、西家副理事長(JFTD)と3役全員が揃うのも久し振りか。事務局は和田さん、李さん(日比谷花壇)と新体制。総会、フラワーサミット2017の日程、プログラムなど議題は盛り沢山。議論の中から花き業界を代表するようなトップの皆さんが今の花き業界をどのように見ていてどこに方向性を見出していくのかが見えてくるのが面白い。10時終了。品川駅まで井上さんに送ってもらって事務所に戻る。

 

 14時過ぎ今度は埼玉県鶴瀬に向かう。ららぽーと富士見に「花恋人 KARENDO」さんが14店目のお店を今日オープンする。花恋人野田専務にはJFMAフラワービジネス講座の講師として大変お世話になっている。今日オープンの店は関東に進出の第1号となる。私は今までお店を見ていなかったので野田さんのおられると言うことでお邪魔することにした。鶴瀬と言うとどんなに遠いところかと思ったら池袋から30分位で、ららぽーと富士見にはバスで7分位で以外に近い。15時半到着。

 

 お店に行くと人だかりがしている。オープンのイベントでアンケートに応えたらガーベラ1本プレゼントをやっていて、皆さんが集まっている。平日の15時半での集客に野田さんもびっくりとか。明日、明後日の土日となるともっと人が増えるだろう。500本用意したガーベラが足りなくなりそうなので手配をかけたとのこと。ガーベラは朝大田市場であったばかりのPCガーベラのものを使っている。品種カタログのボードが掲示されていて、「自分で飾ってみたいガーベラは?」或は「プレゼントとして上げたいガーベラは?」などとアンケートで聞いている。勿論、新しいお店「KARENDO」を知ってもらうのも目的で。母の日商品のカタログもガーベラ配布と共に渡している。小さな子まで笑顔でガーベラを選んでいる。PCガーベラの皆さんにもこの光景を見せてあげたかった。私にとっては朝の売込みと言い、KARENDOさんでの人気で4月18日を待たずに一足早いガーベラの日のようだった。新店は4月29日から母の日まで特設会場を設けて母の日キャンペーンをやるのだそう。同じフロアには近くにIN NATURALという観葉を売る店やヤオコーもあり競争は激しそうだ。

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 16時半過ぎ、お店を後にして東京に戻る。少し遅刻して18時過ぎから五反田で小学校の同窓会。全員が今年古希を迎えるのに元気そのもの。21時には帰宅

松島義幸 * - * 23:26 * comments(0) * trackbacks(0)

働き方改革

 東京は今日もこの季節らしい気持ちの好い気候。少し風は強くて長く伸びてしまっている髪が風でぼさぼさになってみっともない。今週末は何としても床屋さんに行かなくては。夜のニュースを見ていると札幌では零下で降雪、九州では24℃位だそう。そう言えば朝の通勤時間に永田町で乗り換えて舞浜(ディズニーランド)に向かう色とりどりのリックを背負った中高校生の姿を見なくなった。学校が始まったのだろう。

 

 夕方から法政大学小川研究室にお邪魔する以外はパソコンにかじりついて1日事務仕事。6月のJFMA定例セミナーのプログラム検討、日持ち性向上対策実証事業など追われている仕事ばかり。もうすぐ古希だけど働き過ぎだ。電通の新入社員の過労死以来「働き方改革」とか法制化までされたが、本来業種によっても違うし、新たに法で規制するものでもないような気がする。どこかで歯止めをかけると言うことからはやむを得ないのか。私はオーバータイムなど賃金は付かないが、自己管理で勤務時間を記録している。毎月のようにオーバータイムは50〜70時間位になっている。若い頃より余程働いている・・・。私の場合は全てが自主管理の仕事で効率の問題もあるが、花業界一般には働き過ぎだろう。待遇の問題も含めて大きな課題だ。

 

 来週18日(火)のガーベラの日が近付いているのに今日の日本農業新聞の記事によるとかなりの安値(前年比20%安)だとのこと。これから上がるだろうが心配だ。いずれにしても今週末はガーベラを買いに行こう。下記はウィークエンドフラワー(花の国日本協議会)のポスター。

 

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松島義幸 * - * 23:47 * comments(0) * trackbacks(0)

アルストロメリア

 東京は昨日の冬の寒さから20℃近くまで気温が上がって春に戻る。小川先生と打合せするのに法政大学まで歩くだけで少し汗ばむような陽気だ。お堀端の桜も葉桜も混じって最後の輝きを見せている。風も結構あるので桜の花びらが舞って綺麗。歩道は散った桜の花びらで一杯でピンクの絨毯のよう。

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 午後はお客様もなく珍しく静かな1日。日程が6月20日(火)と決まったJFMA定例セミナーのプログラムを野口さん(JFMA事務局)と検討する。昨日の理事会で理事の皆さんのいろいろな意見(かなり幅広い)を踏まえて何とかまとめ上げる。今月のJFMAニュースで発表できたらと思う。

 

 事務所に嬉しい贈り物。信州伊奈の片桐花き園さんからアルストロメリアが届く。片桐さんはJFMAの会員さんで、毎年会費を送ってくれる時にアルストロメリアを贈ってくれる。それも100本位はある。事務所は3つの花瓶に飾ると共に事務所メンバーに分けて持ち帰る。片桐さんはアルストロメリアを栽培して38年、育種もやられていて、今日頂いた品種は80%はオリジナル品種だそう。箱には花の飾り方が丁寧に説明されている。アルストロメリアの花言葉「未来への憧れ、エキゾチック、・・・」、和名「ゆりずいせん、インカのユリ、イメージネーム:ゆめゆり草」などなど何か片桐さんのアルストロメリアへの想いがいっぱい感じられて嬉しい。花持ち剤の使用、花瓶洗浄は殺菌剤入りの洗剤を使えとか気温が1度上がると花持ちが1日悪くなるとまで説明されている。我事務所もしばらくアルストロメリアを楽しませてもらう。

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松島義幸 * - * 23:09 * comments(0) * trackbacks(0)

母の日参り

 東京は1日雨。しかも気温は10℃。冬に逆戻りでコートを引っ張り出す。桜と雨は似合わない。靖国の桜も寒さに震えるよう。今年の東京の桜は3月21日に開花宣言が出たものの一向に開花せず、ようやく4月1日頃から見頃となる。場所によって開花時期がずれて行って長く楽しめたと言える。

 

 午後から法政大学新一口坂校舎501教室で第122回JFMAアフターヌーンセミナー。土屋義幸氏(日本香堂常務取締役)「母の日参り」と稲坂良弘氏「心を伝える 和の香〜現代に生きる1500年の香文化」のテーマでお話頂く。教室は始まる前に香が焚かれてほのかな香りが漂っている。

 

a1 土屋氏の「母の日参り」の話。日本香堂は香りの豊かさを伝える企業。お線香、香の市場規模、市場分析など徹底的に分析されて市場を活性化している。そのアプローチの仕方も勉強になる。日本香堂は国内企業かと思っていたが、海外8社、国内7社とフランス・エステバン社を買収したり、ベトナムに生産拠点を持っていたりする国際企業。

 

 「より健やかに、いきいきと、より安らぎを」のコンセプトの下で「癒し(健康)」と「祈り(文化)」の2本の柱で事業領域を広げている。市場の活性化の例として、喪中はがきが届いてはじめて訃報を知る経験をした人が8割いるそう。知っていれば…と残念に思う。そこで見舞いにお線香を送る。進物用のお線香が7年間で4倍と成長したそう。また、偶数付きの15日は年金支給日。この日には高齢者向け商品、お団子、羊羹、カリントウ、お線香などが売れるとのこと。今日初めてノスタリジア・マーケティングと言う言葉を聞いた。母の日参りもその一つ。母の日にカーネーションなどの花とお線香でお参りする。高島礼子さんを起用したCFも3月後半から放映している。

 

a2 稲坂氏の香の話。日本の歴史から紐解く。インドで生まれた仏教は長い時間をかけて日本に来た時には単なる宗教ではなく文化、学問が伝わった。その中に香の文化があった。香道、華道、茶道と500年前から共に発展してきた。香はその1000年前に歴史を遡ることができる。香の文化は1500年、一つの流れで語れるのは日本だけだと言う。香木、沈香(じんこう)は熱帯雨林の大木に傷がついて黴が繁殖、それが地中に埋まり香木となる。その中で最高級の伽羅(きゃら)は1グラム5〜10万円だそう。稲坂氏が会場で見せてくれた伽羅は230g。貴重なもので売らないそうだが2300万円となる。中国は王朝が変わると文化が変わってしまう。だから中国には香木はない。また香木の産地は香木をお金に代えてしまう。世界の香木はどこにあるかと言うと日本だけとのこと。東大寺正倉院にある聖徳太子ゆかりの香木は蘭奢待(らんじゃたい)と命名され、名の中に「東大寺」が隠されている。

 

 現生は穢れた空間。香を焚くことで体を清める。日本人は穢れと清めを知っている。西洋文化は具象の世界、日本は抽象の世界。例えば「香を聞く」と表現する。西洋のサッカーは勝ち、負けの世界。日本の蹴鞠は和の時間を持っているのであって勝ち負けはない。香の文化の話はとてもここで紹介できないが、何時までも聞いていたい話だった。匂いを嗅がしてもらった伽羅の香りが印象に残る。ピンと張りつめたような香り。

 

a3 15時からJFMA理事会、6月のセミナーテーマについて検討。日程は6月20日(火)10:00〜11:00理事会、11:00〜11:45総会、13:30〜17:00定例セミナー、17:30〜19:00交流会と決まる。18時半から山口料理「福の花」でイブニングセミナー。冷たい雨の中アイリッシュパブで2次会。よせばよいのにスタッフに薦められて3人で1リットルのハイボール。

 

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 母の日参り ポスターから

松島義幸 * - * 23:28 * comments(0) * trackbacks(0)

家計調査速報

 農水省平成29年度日持ち性向上対策実証事業の修正予算を何とかまとめて農水省のご担当にメールで提出。元々の計画・予算を半分にするのだから大変な作業だった。プロジェクトの座長である農研機構市村先生のチェックを頂く時間も少なくて申し訳なかった。

 

 花卉園芸新聞に総務省統計局の2016年家計調査速報から花きの支出金額が出ている。二人以上の世帯における1年間の支出金額が、切り花9317円(前年比3.1%減)、園芸植物4057円(5.5%減)、園芸用品4388円(0.4%減)とありいずれも前年から減少している。毎年3%減が続けば3年で9%、5年で14%、10年で26%減となる。図にもあるようにじりじり減少している。記事では、都市別の支出金額を2011〜2016年を表にしてくれている。切り花の1位は鹿児島市で13543円、園芸品・園芸用品の1位は山形市で12911円。注目されるのは下位の年と2、3倍の開きがあること。切り花なら仏花の割合、園芸品なら住宅事情などが要因としてあるだろうが、この辺の分析も消費拡大の鍵があるかもしれない。

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松島義幸 * - * 23:10 * comments(0) * trackbacks(0)

1500年の香文化とは。

 2週間振りに午前中は母訪問。娘も連れて行ったので大喜び。孫の顔を見せるのが何よりのお土産だ。午後からは一歩も出ずに家に籠って仕事となる。そうはいっても雑事に邪魔されるのだが。

 

 11日(火)はJFMAアフターヌーンセミナー。講師に日本香堂の土屋義幸氏と稲坂良弘氏をお迎えして、「2017年度 母の日参りキャンペーンのご提案」と「心を伝える 和の香」〜現代に生きる1500年の香文化」の二つのテーマでお話し頂きます。講師のお一人の稲垣良弘氏は430年続く「香司 香十」の代表も務めていて、「香と日本人」(角川文庫)他著書も沢山出されている。”現代に生きる1500年の香文化”・・・どんな話が聞けるのか楽しみです。実際に香を焚いても頂けるよう。是非ご出席下さい。

http://www.jfma.net/wp-content/uploads/2017/03/20170411_afternoon-.pdf

 

 引続き火曜日はJFMA理事会、夜はイブニングセミナーと続く。イブニングセミナーは「福の花」です。美味しい山口料理と日本酒での交流会です。こちらも間に合いますので是非お申込み下さい。

http://www.jfma.net/wp-content/uploads/2017/03/20170411_evening-.pdf

 

 いよいよ2017年度新年度の活動に入っていく。これから2016年度決算業務、2017年度事業計画の作業も入ってくる。毎年のことながら忙しいし、数字と睨めっこの頭の痛い?季節だ。

松島義幸 * - * 17:17 * comments(0) * trackbacks(0)
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