即位礼正殿の儀
2019.10.22 Tuesday
天皇陛下の即位礼正殿の儀の国事行事のために祝日。朝から生憎の雨で11月中旬の気候とかで気温も上がらない。ちょっと外出していて戻ると13時過ぎ。正殿の儀が始まるところでTVのライブで観る。神話、伝説時代の天照大神を始祖として初代神武天皇から今上天皇の第126代、飛鳥時代から数えても1500年続くのだから世界でも日本だけだろう。過日、古事記・日本書紀に関する本を読んだばかりなのだが、大変なことだと思う。
久し振りにLPレコードを引っ張り出す。カラヤン指揮、ウィーンフィルハーモニーで超ポピュラー名曲「くるみ割り人形」とF.コンビチュニー指揮、ライプチッヒ・ゲバントハウス管弦楽団でベートーヴェン全集からの第7交響曲。どちらも1960年頃の録音。両方ともCDでも持っているが、今日はレコードで聴きたい気分。両オーケストラの音色を楽しみたかった。コンビチュニーは良く古色蒼然の音色などと表現される。砲金10キロのターンテーブルが静かに廻っているのを見るだけでも癒される。
CDでも1枚、バルトークの「オーケストラのための協奏曲」と「弦、打楽器とチェレスタの為の音楽」のカップリング。後者は弦を左右2群に分けていて左右の掛け合いも面白い。この演奏では、ライナー/シカゴ響やカラヤン/ベルリンフィル(旧録音)が好きだが、今日はデュトア/モントリオール響を聴く。バルトークは高校3年、大学受験の頃一生懸命聴いていた。
今日は昼間は雑用を除いて音楽と読書。充電の1日となる。夜は現実に戻ってパソコンを開いて仕事・・・。