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FLORAL HOLLAND、VAN ZANTEN、胡蝶蘭、花束加工

 7時半専用バスでホテルを出発してアールスメイアに向かう。昨日に続いてオランダ在住対馬さんに1日アテンドして頂く。今日は1日オランダらしい曇り空で気温も15℃以下だろうか、肌寒い1日。私は不覚にも持ってこなかったが皆さんコートを着用している。

 

【市場 ROYAL FLORAL HOLLAND

 8時FLORAL HOLLANDに到着。私はウェストランドのFLORAL HOLLANDが2015年5月、アールスメイアのFLORAL HOLLANDとなると2012年1月以来となる訪問だ。入口で入場料を@8€徴収される。これは初めてだ。対馬さんに説明を頂きながら見学者通路を進む。荷捌場はぶつからないか心配になるほど台車を運ぶカートが行き交っていたが、セリ場を見て愕然とする。以前に見た時もセリ場に花の台車は回らなくて時計セリ盤の写真のみで時計が動いていたが、今日は廃屋となったようなセリ場を何カ所も見る。中には台車の置き場、修理場となっているところもある。対馬さんによると市場を通る花は3〜4割で他は産地から直接売場に行って帳票だけが市場を通る。また、セリ場に来なくともどこからでも(海外からでも)ネットでセリに参加できる。わざわざセリ場に来る必要がない。こうしたことは知ってはいても廃屋のように見捨てられたセリ場の光景はショックだった。ずらっと買参人が並んで明るい照明の中でセリ中の部屋の光景を見るとホッとする。途中売店でハーリング(生鰊に塩を振って軽く発酵させたもの)食べる。生臭さが全くなく脂ものって美味しい。みじん切りの玉葱と良く合う。

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【種苗会社 ROYAL VAN ZANTEN

 10時FLORAL HOLLANDを後にしてROYAL VAN ZANTENに向かう。ここからMPS本部から2名がアテンドしてくれる。10時半スケジュール通りに到着。私はROYAL VAN ZANTENは2001年2月以来の訪問だ。キリンアグリバイオカンパニー社長になったばかりの訪問だった。ROYAL VAN ZANTENは150年前にチューリップ事業で始まって、現在ではキク、アルストロメリア(世界シェア50%)、チューリップ、スターチスなど球根事業、育種事業、苗生産がメイン。海外はウガンダ、南アフリカに拠点を持つ。キクの人出のいる挿し穂作りはアフリカで行い、輸入してオランダで生産している。今日は輸出マネージャーとブリーダーが出て来られてROYAL VAN ZANTENの概要、育種についてプレゼンテーションされる。動画やパワポで立派なプレゼンで恐縮する。育種の話はかなり専門的。育種で特に力を入れているのは「耐病性」、生産者が農薬を使う量を減らすことができ環境対応につながる。アルストロメリア、スターチスのハウスを見せてもらう。撮影禁止。

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 12時ROYAL VAN ZANTENを後にして湖沿いのお洒落なレストランで昼食。生憎の天気だが水際で絶景の立地のレストラン。MPS本部にご馳走になる。

 

【胡蝶蘭生産 VAN DEL HOORN ORCHIDS

 13時50分胡蝶蘭の生産会社の「VAN DEL HOORN ORCHIDS」にお邪魔する。HOORN社長が案内してくれる。社長は2代目、15,000屬肇ランダでは規模は大きくないが、小輪タイプの80品種の胡蝶蘭を毎週20万鉢出荷している。化石燃料(オランダは天然ガスが普通)を一切使わずヒートポンプの電力の値段は高くとも太陽光、風力、地熱発電の電力を使っているとのこと。MPS−A+、MPS−GAP、MPS−SQの認証を取得。ミツバチ問題のネオニコチノイド対応のMPSプルーフも認証取得していて、持続可能への取組みをアピール。出荷は市場には出さないで小売店に直接行き、帳票だけを通している。ディスカウンターには出さずに価格も高めでランクが上のお花屋さんをターゲットとしている。

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【花束加工bloom

a2 15時に次の訪問地「bloom」に向かう。15時半、スケジュールより30分遅れで到着。bloomはダッチフラワーグループ(25社)の花束加工会社でMPS−GTPの認証を取得している。年間120百万€(154億円)をオランダやドイツのスーパーに出荷してい。1階はモノブーケ、2階はミックスブーケを生産。ワーカーは150人で週に100万束作っている。ワーカーはほとんどがポーランド人だそう。花材はケニア、エチオピアなどのアフリカ、フローラホーランド、ダッチフラワーグループから調達している。アールスメイアの市場とは台車ごと運ぶクレーンコンベアでつながっている。入庫、出荷の貯蔵室は2℃に設定されている。ミックスブーケのデザインは5人のデザイナーがお客様の要望(品目、デザイン、恐らく価格)を入れて決められている。日持ち試験室は、輸送1日、花屋店頭に4日陳列される前提で、花束を作って5日後のものを試験室で試験して7日以上日持ちすることを確かめられる。年間5000瓶試験されるとのこと。花束にされる原体を見ると長さが40センチほどで下葉処理(十分ではないが)が産地でされたものが使われている。16時半、視察を終えて帰途に就く。ホテルに17時過ぎ到着。

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a1 19時から市内のレストラン「DE MOLENWIEK」で夕食。昨日に続いて賑やかな通りの一画でどこも人が出ている。食後1時間位通りを散策する。デルフト焼きの店を覗く。本物は高い、6,7センチほどの小さな器で2万円位か。店員さんによると手書きだそう。ビーガンの店、オランダ土産屋さん、コロッケの自販機まである。小川先生や三好さんが2.5€のコインを入れて熱いコロッケを食べてみる。勿論それなりに美味しいのだそうだが、良く診ると自販機の裏側は厨房になっていて人が見える。要は売れたセルに出来立てのコロッケを補充しているだけだ。だけど面白い。今日も皆さん2次会。小川先生、私、青木さんは仕事組でホテルに戻る。今日も良く歩いた。万歩計を見ると14000歩。

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松島義幸 * - * 23:30 * comments(0) * trackbacks(0)

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