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小規模経営の良さを生かす?

 今日は新聞を取りに1階の郵便受けまで降りただけで外に出なかった。午後は外出のつもりだったが、風呂場の掃除屋さんが4時間も作業にかかってしまう。風呂場は天井から壁、床とピカピカ。勿論水回りも綺麗にしてくれる。とても良心的で料金(2万円弱)は安いと感じた。プロの仕事を見せてもらった気がする。暇だと言う2月にはキッチンをお願いしようと思う。掃除屋さんもリピーター商売だ。

 

 家に張り付けなら机に向かって仕事をすれば良いのに緩んでしまう。雑誌や書類を見ながらだが、じっくり音楽を聴く。昨日手に入れたジョージ・セル指揮、クリーブランド管弦楽団の1966年頃のライブ演奏。英雄、大地の歌(マーラー)、スペインの庭の夜(ファリア)、ドヴォルザーク8番、モーツアルトピアノ協奏曲21番(カサドシュ)、シベリウス4番などCD4枚。音も躍動感のあるステレオ録音で十分楽しめる。一番感心したのはシベリウスの第4交響曲。最初の低弦の響きから引き込まれてしまい、こんな曲だったかなと新鮮な驚き。結局このライブシリーズはCD11枚聴いたことになるが全部良い。

 

 去年の秋から気になっている国連の「小農と農村で働く人びとの権利に関する国連宣言」が年末に採択され(日本は棄権)、2019年から2028年までの10年を家族農業の10年と定めている。これは73億人の世界人口が2050年には97億人になると予想され深刻な食糧不足に対応していくためだ。世界の農家の7割が家族農業で食糧生産の8割を担っているそうで、小農宣言では「女性差別の撤廃、種子の確保、協同組合への支援、安全の確保、生物多様性の保全」を上げている。大規模農業への政策だけではなく家族経営、地産地消、自給的農業にも目を向けるべきだと。

 

 私は昨秋全国10カ所で開催された国産花きイノベーション事業の花き日持ち性向上対策推進セミナーに事務局として参加して花き産地をお邪魔してイノベ事業検討会副会長の菅家さんの講演と産地訪問に立ち会っている。日本の花き生産は、個人経営、グループ出荷、JAなど生産部会(共撰共販、個撰共販)と形態がある。大きい組織で売れるもの(同じもの:品種)を大量に作って販売していくのが主流でJAの合併などで更に効率的に規模を大きくしている。個人経営(家族経営)・小規模生産にも品目・品種選定での差別化、商品化、販売先選定で独自路線で規模の小ささによるフットワークをむしろ武器にしたら・・・。それにはお客様(花店、消費者)が何を望んでいるかと向き合ってニーズを掴んでいかなければならない。愛知の三輪さんのように小売りに籍を置いた経験を活かして花束での出荷もしている生産者も出てきている。小規模経営の良さも生かす道もある、価値観の多様化の中でこれも大事なことだと。菅家さんとご一緒させてもらった勉強になった。

松島義幸 * - * 23:44 * comments(0) * trackbacks(0)

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