<< July 2018 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
<< 7月のアフターヌーンセミナー | main | いつもの日曜日 >>

欧州 脱プラスチックの動き

 東京は午後から雨。気分転換に渋谷に出る。今日は遊びでタワーレコードでゆっくり。珍しいもの(スメタナの交響曲)やこだわりの指揮者(C.クライバー)など15枚購入。廉価盤ばかりで情けないほど安い(1万円程度)。もうハードで買う時代ではないから安いのだろう。ただ、本とCDはハードが止められない。どちらもお金にかからない楽しみではある。

 

a1 20日の日本経済新聞の夕刊一面トップに「欧州脱プラスチック 海洋汚染が深刻 使い捨て禁止へ ストローなど紙・再生素材に」の大きな見出しの記事。もう見出しだけで内容が分かる。EU執行機関の欧州委員会は、使い捨てプラスチックの禁止や抑制を目指す新ルールを5月に制定、加盟国政府と欧州議会に提案した。食品の容器や飲料カップには削減目標を制定して有料化を求めメーカーに回収や処理費用を負担させる方向だそう。マクドナルドは英国とアイルランドの全1361店舗のストローを紙製に順次切り替えると発表している。(写真は記事から 世界自然保護基金提供で地中海沿岸に産卵するプラスチックごみ)

 

 こうした背景にはプラスチックごみの投棄による海洋汚染の深刻化があり、世界経済フォーラム報告書によれば、2016年には毎年800万トン世界の海に流れ出て、1億5千万トンを超すプラスチックごみが海中に漂っているのだそう。適切な対応をとらないと2050年までにプラスチックごみが魚の総重量を上回ると推計しているとのこと。EUは海のごみの8割がプラスチックだと指摘して、魚介類を通じた人間の健康秘儀への懸念が強いと指摘。

 

 先の主要7カ国(G7)首脳会議でカナダ・欧州勢が「海洋プラスチック憲章」を採択したが、人口一人当たりのプラスチックごみ量が世界一のアメリカと第2位の日本が署名を見送ったとのこと。

 

z8 思い出すのは、2015年にJFMAヨーロッパ視察研修ツアーで行ったドイツのお花屋さんチェーン店「ブルーム2000」。ブルーム2000は品質の良い商品を安くお客様にと言うコンセプトで業界のプライスリーダーとなり順調に210店舗、年間売上200億円まで成長した。その後ドイツはディスカウントストアが伸びてきて価格競争に巻き込まれて業績を落としてしまう。ブルーム2000はコンセプトをサステナブル(Sustainable)に戦略転換して価格競争から離脱する。商品、素材、調達、企業運営など全てのステージでサステナブルと付加価値勝負とする。廃棄物分離処理、フェアトレード商品採用、再生紙の使用、グリーン電力、電気自動車への転換、環境に優しいパッケージ、トレーのリサイクル化(回収システム)、認証付花き・植物の取扱量増加(MPS生産者を増やす)と持続可能性を高めるサプライチェーンの構築を図っていった。(写真は2015年に私が撮った紙のスリーブの花束)

松島義幸 * - * 23:08 * comments(0) * trackbacks(0)

コメント

コメントする









トラックバック

このページの先頭へ