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キク類の需要開拓 2017年花き市場流通調査から

 日本花き卸売市場協会が毎年まとめる「2017年花き市場流通調査」が花卉園芸新聞の5月1日号に出ている。市場取扱額は3594億円と前年の3763億円から額にして169億円、4.5%のマイナスとなった。特に切花類の落込みが大きくマイナス139億円でマイナス分169億円の82%を占めている。

 

 切花類で見ると、卸売価格の29%を占めるキク類(大・中輪ギク、スプレーギク、小ギク)の落込みが大きく、644億円から578億円と66億円の減少で切花マイナス分139億円の47%を占めている。本数では前年の11.5億本から11.3億本と0.8%の減少だから単価を落としていることになる(単価56円⇒51円)。

 

 キク類の減少は要は需要減なのだが、葬儀・仏花需要の減少によるもので何もしないとこの傾向は続くとものと思われる。キク類は色も形も豊富で日持ちもする。仏花も大事だが、仏花のイメージがついてしまっているところが辛い。ヨーロッパのようにホームユースでもっと使われても良い品目だと思う。本ブログでも何度か紹介しているように贈答用(ロシア)に使われても良い。勿論生産者さんもキクの用途開発に一生懸命動き出している。愛知みなみのポスター(実はキクは愛の花)は我事務所にも飾っている、ジャパンフラワードリーム(藤目さん)もカッコ良くイベントなどに登場している。ただ沢山の人のそうした努力も未だ消費者に届いていないのも現実で花き業界、特に花屋さんで働きかけてもらえたらと思う。
 

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松島義幸 * - * 23:06 * comments(0) * trackbacks(0)

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