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第18回MPS参加者ネットワーク協議会

 西日本にこの冬一番の強い寒気が流れ込み西日本は大雪となっている。東京は昨日より気温は上がっているが北風が冷たい。午後から第18回MPS参加者ネットワーク協議会が法政大学新一口坂校舎101教室で開催された。

 

a1 開会のあいさつは協議会会長の大西さん(セントラルローズ)。ネットワーク協議会はMPS参加者による自主組織。事務局をMPSジャパンが務めている形となっている。

 

 

 

 続いて小川先生(法政大学経営大学院教授、JFMA会長)の挨拶。日本のMPSは生産は伸び悩んでいる。ただ、流通は花の取扱量の1/3はMPSの市場からとなっている。日持ち品質管理認証は2千人もの生産者が参加している。世界はサステナブルな方向に向かっている。オリンピックは水産、森林は国際認証、花はMPSなはず。国は花の輸出にも力を入れている。これからは輸出でMPSは必須となる。花のJASも進行している。

 

a2 講演気枠口さん(東日本板橋花き)が「全国の生産・流通に関する最新動向について」で講演。リシアンサスを切り口に市場が産地をどのように開拓していったかを話される。国内ばかりでなく台湾もリレー生産の産地として組み入れている。沖縄、福島、富山、愛媛、北海道、宮崎、山口と品目、地域を広げてそれぞれのミッションで産地開発している。

 

a3 講演兇錬唯丕咼縫紂璽垢裡唯丕咼如璽燭粒萢僂力∈椶任馴染みの彦田岳士氏の登場。「MPSデータから評価するIPMの実践状況」のテーマで講演。IPM:総合的な病害虫の管理の説明から入る。今回の講演に際して事前にMPS参加者にアンケート調査を行っている。そしてIPMの実践率と農薬の使用料との関係を探って解説している。

 

a4 講演靴聾綟0鐫棒萓検陛豕農業大学名誉教授、全国土の会会長)による「いつまで続ける?間違いだらけの土づくり〜さあ、始めよう!花き栽培のための健康な土づくり」。後藤先生の講演を聞きたいからと参加してきた人もいる。私のような土壌や肥料に素人でも分かり易く面白い。土にも体力がある。全国の土壌はとんでもないことになっていて、このままいくと土耕で栽培できなくなってしまうと言う。土を人間に例えて、花は「超超メタボ」(N、P、K)だと。リン酸過剰はコレステロール値、ECは高血圧、pHは体温だそう(pHが下がるとフザリウムが出やすくなる)。

 今回の講演に当たって何人かの生産者の土をサンプリングして土壌診断をされている。トルコギキョウはリン酸は50咫殖隠娃悪咾覆里烹牽娃阿箸の数値の人もいる。今日会場に見えていた湯田さん(田島っ子ファーム)の土壌は何年か前と変わらず非常に健康だと。後藤先生のお話は1時間ではもったいない。また、別の機会を作って講演をお願いしたいと強く感じた。これは会場の皆も同じだったろう。

 

 私からは「MPSの現状と今後の展望」と言うことで、世界での花き取引形態の変化からサステナブルな社会への方向付け、ネオニコチノイド系農薬問題、プロダクトプルーフなどキーワード的に紹介。日本での日持ち品質管理認証の展開、また、それをベースとしてより厳格化する「花のJAS」の制度設計・法制化の動きを紹介。最近のGAPを見ていても自ら作った基準で組織内で審査するような動きもあるが、認証と言うからには第3者が審査、担保しなければ意味がないと言うことを言いたかった。

 

 17時半、協議会副会長の菅家さん(会津よつば)の閉会の挨拶で無事終了。

 

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松島義幸 * - * 23:37 * comments(0) * trackbacks(0)

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