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市場力?アップに向けて

 朝から雨。今日も涼しい。ジャケットを着ていないと肌寒いくらい。9時JA紀州の大野さんが来られる。日持ち性向上対策の品質管理認証についての相談。

 第23回全国生鮮流通フォーラム(パーソナル情報システム株式会社主催)に出かける。今日はJELFAフォーラムもあり行きたかったが、JELFAは野口さんに行ってもらった。こちらのフォーラムは、農水省花き産業・施設園芸振興室赤堀益男課長補佐が「国産花きイノベーション推進事業の活用事例」、大田花き宍戸純氏が「花のサプライチェーン構築事例」のテーマで講演されるのが目当てだ。会場は東銀座駅から近いのだが、例によって方向音痴の私は迷ってしまって10分遅刻。かなり余裕を持って出たのにと情けなくなる。

 赤堀氏の講演は、国産花きイノベーション事業の考え方が系統だてて示され、今後の施策の方向性を解説。国産花きを農地・農業の担い手の確保において重要な分野としている。具体的には、加工及び流通の高度化、鮮度の保持の重要性への留意を上げて、輸入花きからシェアを回復するには、国産花きの鮮度、日持ちの良さ等の強みを活かすためのコールドチェーンの整備などが必要としている。2012年の実績と2025年(10年後)の目標を掲げている。産出額も輸出額もかなり高い目標設定となっている。
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 宍戸氏の講演も1時間と言う短い時間の中に盛り込まれた内容は重量級。市場の荷受・金融機能に加えて何をしていかなくてはならないかの今後の方向性を説く。宍戸さんは、その市場の多機能型への変換を「市場力」と表現。それを具体的に例えば、連携によるヒット商品の開発=秋田NAMAHAGEダリア、問題解決型、産地お助け型、新しい価値発掘型、デザイン提案=マンネリ解消香り提案型、ブランド育成=ストーリー型、ご当地型・・・などと宍戸さんの語り口で説明される。

 市場力アップに向けて、ー給ミスマッチの解消、⊆匆駟儔修悗梁弍、産地活性化へ向けた取組み強化(儲かる花つくり指南)、げ屬離妊競ぅ麥錬妝个農験莠圓悗猟鶲洞化、チ度対策と物流ソリューション⇒毎日販売の実現、と具体的にアクションプランを上げている。ここでは最初のミスマッチの解消に向けてのみ項目を上げておく。
 *葬儀⇒オーバースペック、安定供給、ごみ問題
 *婚礼⇒予算縮小、オーバースペック、高単価商品離れ
 *小売⇒購入世代交代(演歌層からJポップ層へ)
 *量販⇒安定供給体制の崩壊、進まない日持ち保証
 *ネット販売⇒対応の遅れ

 宍戸さんの講演は淡々とさり気なく語られていくが、内容は示唆に富んでいて一つ一つが重要なメッセージになっている。勉強になった。宍戸さんは、JFMAフラワービジネス講座 中級講座の第1回(9月1日)と第5回(11月4日)に登場する。1回目は日本の花き業界について語ってもらう。今度は90分あるのでじっくり聴けて楽しみだ。また、第5回はデスカッション「今後の花業界にもの申す」で菅家さん(昭和村花き振興協議会副代表、JFMA理事)、江原さん(青山フラワーマーケット)に登場する。シリーズ、単発でも受講できます。 
http://www.jfma.net/wp-content/uploads/2015/04/2015e5b9b4efbd8aefbd86efbd8defbd81e38393e382b8e3838de382b9e8ac9be5baa71.pdf
 
松島義幸 * - * 23:13 * comments(0) * trackbacks(0)

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