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日持ち性向上対策実証事業第1回検討会

 15時半から法政大学新一口坂校舎501教室で、平成27年度日持ち性向上対策実証事業第1回検討会が開催された。14時半にど〜んと言うような強い揺れの地震。丁度委員の方が向かっている途上で電車が止まるのではと心配されたが、大きな影響はなく検討会はスタート。検討会は会社で言えば取締役会のような位置付けで事業の方向性を議論頂く。

 会長は市村先生(花き研究所長)、副会長は樋口さん(東日本板橋花き常務取締役)、有識者として宇田先生(宇田花づくり研究所)、海下さん(クリザールジャパン副会長)、長岡さん(FAJ取締役)、生産、流通、加工、小売から委員として選任されている。今日は、農水省花き産業・施設園芸振興室から橋本課長補佐、松永様にも臨席頂き、事務局のMPSジャパンからの4名を加えて23名(欠席は2名)に参集頂いた。平成27年度もいよいよスタートで身が引き締まる(太っていますが)想いだ。

 今年の実証事業の概要説明。生産、流通、小売の全ての工程での品質管理の方法について見直し、改善していくツールとして前年度にスタートした日持ち性向上対策品質管理認証を広げていく。認証制度は、日持ち性向上対策で何をしなくてはならないかを花き業界で共有し(見える化)、取り組んでもらうことでお客様満足度を向上させて消費拡大に寄与する狙いだ。年度をまたいで、34の団体、個人に認証審査をお待たせしてしまっている。

 新たな取り組みとして、低温貯蔵、低温輸送に取組む。日持ちのためには花を滞留させないことが求められるが、モノ日前など現実に溜め込まなければならない時の貯蔵方法について検討、検証する。日本花きを輸出しようと言う時の長期輸送の対応にも役立つ。具体的には、0.5℃の貯蔵、輸送をした場合の日持ちがどうなるかを調査する。トラック、船、航空機輸送についても日持ち性向上、コスト面を含めて検証する。

 もう一つの今年の事業のポイントは鉢物の観賞期間、評価方法、取扱方法、店頭でも花持ちなど検討する。日持ち試験マニュアル、店頭管理マニュアルを作成できたらと考えている。鉢物は生産条件や品目によって扱いが違い、切花以上に難しい。今日の検討会で貴重な意見をもらった。

 その他、切花の切り前、開花速度(花持ち剤、温度)と日持ちの関係について検証する。今年も盛り沢山の取組だが、各委員の方が頼もしく、学ぶことばかりで一緒にやれる喜びを感じた。

 初回なので(いつも有志でやっているような気もするが)会費制で市ヶ谷駅近くの居酒屋で情報交換会を開催。忙しい人ばかりが一堂に会する貴重な時間。2次会はアイリッシュパブ。大好きなラフロイグで締める。
 
松島義幸 * - * 23:32 * comments(0) * trackbacks(0)

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