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良く怒られるリスト!

a1 今日からスプリングコートにした。6時過ぎの麹町は寒く真っ暗だったのが、明るくなり春を感じさせる。今週18日から春の彼岸で今日あたり電話しても”忙しい”が伝わってくる。13時30分から事務所地階の会議室でJFMAフラワービジネス講座の上級編の4回目が開催された。今日は、(株)花恋人の野田さん、花の国日本協議会から小川典子さん、JFMA会長小川先生と豪華メンバー。

 野田さんのテーマは「人材育成(組織、考え方、マニュアル作成)」。どこを切り取っても新鮮な話が聞けた。例えば、陳列の仕方。売上構成比から陳列を考える。意味を持たせて並べる。有人店舗でも接客の限界があり、そこをPOPで補う。POPを書く時間もコスト(人件費)、ならば限られた時間でどの商品のPOPを作るか。アレンジメントでも1つ作る時間と売価で生産性を考慮(知っておく)する。面白かったのは、マニュアルの話で「良く怒られるリスト」を作っている。新人さんが起こられるポイントは同じ。ならば注されたことをリストアップしてマニュアルにしてしまう。これで個人の注意力のアップを図る。マニュアルとは、最もレベルが高い人の行動をまとめて箇条書きにしたものと定義。個人のノウハウをできるだけ吸い上げて共有化(見える化)する。ナレッジマネージメントの実践だ。目から鱗の連続だった。

 フラワーシーンプロデューサー小川典子さんの話も面白い。マーケティングとはを分かり易く話される。マーケティングとは「顧客創造」だと言う。そして一番大切なことは顧客を知ること。「花を買わない人に対して花店だけで発信していても消費者に伝わらない」、ならばどうするか。スターバックスコーヒー、ロックフィールドRF-1、ロクシタンを例に私たち花業界に参考になることがいっぱいあると、お客様にどのように働きかけているかを解説。これらの店では、商品の陳列に季節の花を飾ったり、ライフスタイルの提案の中で花が使われていたりする。ライフスタイルの中でお花があったらこんなに素敵になると私たち花業界ではやれていない。お客様にストーリーの提案、感動、豊かさ、リラックスを体験してもらう。共感して納得して購入するのだと。もっと具体的な話なのだがとてもお伝えできない(本来ビジネス講座は非公開だが)。スタバやロクシタンの店頭もこれから見方が変わってくる。全てお手本だ。

 最後は小川先生の登場。テーマは「異業種コラボレーション」。いきなり「拡張された自己」(Extended Self)と環境ー組織とはで哲学的な話で難しいのだが、大学の人気教授の講義(小川先生は大学教授だ!)を聞くようでテンポよく引き込まれてしまう。コラボレーションを考えるヒントとして稲盛さんの仕事観、人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力を上げられ、戦略性×共感性×補完性だと言う。

 主催しているのに手前味噌で可笑しいが、本当に実用的でレベルの高いビジネス講座だ。講師陣に感謝。私も門前の小僧で勉強させてもらった。

 
松島義幸 * - * 23:17 * comments(0) * trackbacks(0)

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