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花き研究所 見に行こう♪ 話を聞きに行こう♪

  9月9日。一番大きな奇数(陽)が重なる日、重陽の節句。菊を飾って長寿を祈る日ということだが、余り知られていない。菊を飾る、凛として清々しい。もっと広げていきたい。
 

 右目の腫れもようやく引いてきて、少しボケているが、日常に支障はなくなってきた。今日は月の第2火曜日、JFMA行事の集中日。今日はいつもと違って10時からJFMA事務所で理事会。何と急に小川先生(JFMA会長、法政大学経営大学院教授)が欠席。理事の皆さんに日持ち性向上対策の認証制度を説明。また、来年1月の新春セミナー、欧州ツアーについて検討。もう来年の話をする時期になってしまったと思う。
 

 午後の第104回アフターヌーンセミナーは、「花き研究所を見に行こう♪ 話を聞きに行こう♪」のテーマで筑波の花き研究所で訪問。つくば駅に13時集合。そこからタクシーに分乗して花き研究所に15分ほどで到着。27名が参加。最初に所長の市村一雄先生から「花き研究所の概要と主な研究成果」でご講演頂く。遺伝育種、生産技術開発、品質の制御と保持に関する研究の最新情報を披露。萎凋細菌病抵抗性カーネーション品種の育成、遺伝子組換えによる青いキクの開発、EOD反応(日没の時間帯の光照射・変温処理により植物の成長が影響される)を活用した省エネルギー型生産技術など興味が尽きない。後半は日持ち性向上対策。
 

 続いて、「生販連携で切り花の生産・流通にイノベーションを」のテーマで久松完先生のご講演。久松先生は農水省の支援事業「エコマムプロジェクト」のリーダー。固定概念(ステレオタイプ)を払拭して、生産・流通に新しい流れ:イノベーション(改革)を起こそうと檄を飛ばす。現状を分析して、消費形態にあった規格でのキク切花効率生産システム、生産、販売のマッチングを図っている。育種、生産技術、消費の実態まで踏み込んだ総合プロジェクト。どこをターゲットにするか。ブランド化、差別化戦略が重要と説得力がある。日本の生産の40%占めるキクの今後の方向を真正面から取り上げている重要なプロジェクだと思う。
 

 最後は望月寛子先生の「花が人に与える効果」のテーマで花の癒し効果を科学的にアプローチ。最新の研究でまだ発表していない内容ということで、ここでは触れられないが残念。その科学的なアプローチの方法も推理小説の謎解きのように面白い。本来難しい話なのだろうが、私たちにも分かり易く説明してくれる。ただただ興味深く感心して聞かせてもらった。
 

 講演の後に花き研究所内を市村所長に案内頂く。17時再びタクシーに分乗してつくば駅前で解散。つくば駅前の居酒屋さんでアウターヌーンセミナー@つくばを開催。市村所長、講演頂いた久松先生も参加。花き研究領域長の中山真義先生、日持ち性向上対策でもお世話になっている渋谷健市先生も駆けつけてくれ、21名が参加。場所が変わっても小川先生によるShall we flower?の乾杯でスタート。仙台から高橋社長(東園生花)、豊橋から水谷社長(ベルディ)、浜松から育種家の中村晃三さん(晃花園)、大阪から金岡社長(ローズガーデン)、吉田さん(JF兵庫県生花)など遠方からも参加頂いた。私もビールは解禁。どうやら右目もほぼ回復のよう。

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松島義幸 * - * 23:44 * comments(0) * trackbacks(0)

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