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エコマムプロジェクト

a1 13時からなにわ花いちばの会議室でエコマムプロジェクト検討会が開催された。正式には「きく生産・流通イノベーションによる国際競争力強化」で農水省の支援事業。花き研究所の久松完先生がリーダーを務める。私は恐れ多くも外部有識者ということで、このプロジェクト評価委員を仰せつかっている。なにわ花いちば、愛知県、鹿児島県、茨城県、大分県の農業センター、JA、経済連などのメンバーが集まっている。
 

 大西なにわ花いちば部長の冒頭挨拶に始まって、各メンバーから次々(7セッション)とエコマム(輪ギク、スプレーマム、小ギク)の品種選定、効率生産、開花調節など研究成果が報告される。このプロジェクトの素晴らしさは、キクの生産の実態、エコマムの需要調査、需給マッチングを実際に販売する中で課題、問題点を洗い出していること。仮説を立て、実証して、その研究成果を現場に当てはめていこうというアプローチではなく、最初から現場に入り、実務の中で目的を達成するにはどうしていけば良いかで進めている。
 

 例えば、前にも紹介したなにわ花いちばの担当する「需給マッチング・戦略的販売を実現する管理システムの構築」では、エコマム(短茎キク)をアジャストマムと命名して、流行りのユルキャラまで用意して展示会、商談会を実施して、市場のニーズを収集している。更には、専用のフェイスブックを開設して生産者と実需者の情報交換の場を設けた。実需者が求めている利用実態に合ったエコマムの新たな規格を設定して、流通させて値決めをして実務の中で試験販売(実証試験)している。新規格は、切り花長60〜80センチ(通常規格80〜90センチ)、脱葉:実需者の要望に合わせる(通常規格ではなし)、選別:秀・優込み、入り本数:100〜500本(通常規格100〜200本)、結束:自由(通常規格10本束)となっている。
 

 輪ギクのコスト分析が報告された。エコマムでも未だオランダ、マレーシアのレベルではないが、こうしたアプローチが重要だ。為替レートで違ってくるが海外レベルに対抗できないはずはないと思う。
 

 今日はオブザーバーでコロナの高橋社長が参加されたのには驚いた。引き続いての皆さんとの情報交換会も有意義だった。最後は宇田先生と高橋社長と居酒屋へ。良く学び良く飲みました。

松島義幸 * - * 23:58 * comments(0) * trackbacks(0)

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