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アルメニア野生植物観察◆.ルニ、ブエディ、ウルトサゾール、イエヘグナゾール方面

 ホテルを8時に出発。快晴で暖かい。昨日は薄着で寒くて失敗したが、今日は途中でチョッキや上着を脱いでいく暖かさ。昨日に続いてバスは20回近く停車しながら植物観察を続ける。バスが動いたと思ったら1〜2分でストップの声がかかり、バスを降りていく。丘のようなところを登ったり下りたりで結構運動だ。綺麗な空気の中で植物を見ながら体を動かすのだから今週は健康に良い。標高は峠の2035mから800mまで停まりながら、予定を大幅に遅れてホテルに19時近くに到着。

 

a1【アララト山】

 昨日は雲に隠れて見られなかったアルメニアのシンボル、アララト山(標高5165m)を展望スポット(標高1656m)から見る。勇壮で素晴らしい。現在はアララト山はトルコ領となっているがアルメニアの人にとってのシンボルである気持ちは変わらないそう。ノアの箱舟がアララト山に漂着したと言う伝説はつい最近遺跡も発見されて論議されているよう。富士山に似ていると言う隣の小アララト山(標高3925m)は雲に隠れていたのが残念だった、滞在期間中まだチャンスはあるだろう。

 

【植物観察】

 今日も私の知らない植物の名前が飛び交う。細かくノートしたが合っているか自信がないので一部を写真だけ上げておく。え〜これがグラジオラス、デルフィニウム、・・・原種だから私の知っているものではない。ほとんどが千葉大の園芸出身なので、葉の形などで納得している。多くはそのまま通り過ぎてしまう花々だが、一つ一つを見ると可憐で美しい。a1a2a3a4a5a6a7a8a9a10a11a12a13a14a15a16a17a18a19a20

 

 

 

 

 

 

 

【花屋さん】

 街道沿いに花屋さん(標高1408m)が並んでいるのでバスを降りて見学した。昨日もエレバンの街中で結構花屋さんや花売りのスタンドを見た。バラが10〜160円、大輪ガーベラ14円、カーネーション20円、アルストロメリア15円という1本の価格。ブーケやアレンジは600円から800円。バラが100本位のブーケが800円。花は国内産だとの説明だったが、丈の短いバラはケニア辺りから来たように見える。花屋が3軒も並んでいるのは近くに墓場があるのだそう。ガイドさんによるとアルメニアは一般家庭で花を普段飾る習慣はないそう。母の日、バレンタイン、ミモザの日(国際婦人デー)など聞いてみたが花贈りの習慣は無いとのこと。結婚式、結婚祝い、誕生日、洗礼式、墓参りでは花を贈ったり使うそう。

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a1【民家訪問】

 街道でコウノトリをよく見かけた。電信柱の上に巣を作っているコウノトリの写真を撮ろうとバスを降りるとアラブのお金持ちの家みたいなところからでてきた女性(68歳だそう)が家に寄れと言う。一同トイレも借りたいのでお邪魔する。大理石の床、重厚な家具、大型TV(2台)、ダイソンの掃除機・・・。近所の女性たちで食事をしていたらしく、ドライフルーツ、チョコレートなど食べろと持て成してくれる。とに角人懐っこい。アルメニアのパンを焼く窯も見せてもらう。聞くと息子さんがロシア、娘さんがオランダで働いていてその仕送りで暮らしている。皆さんとの交流も嬉しいが、トイレをお借りできたことも助かる。コウノトリのお蔭だ。

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松島義幸 * - * 23:33 * comments(0) * trackbacks(0)

アルメニア野生植物観察 .ぅ丱鷂佇面

 今回のツアーはホテルの設備は悪いとパンフにあったが、ベッドルームは別で大きな机、ソファもありバスタブがないこと以外は快適。勿論ネットも無料でつながる。ただ、アルメニアに入ってからブログが以前のように書けない。改行が出来ない。読んで頂く方は読み難いと思うが私には直せないので暫く申し訳ない。

 

 10時ホテル出発。野生植物観察のスタートだ。生憎の雨。ホテルが海抜1028mで高原の気候なのか寒い。今日から日本語のできるガイドさんの他に植物のイバン先生(植物研究所の博士)が同行。どこに野生植物が自生していてか、植物の学名を教えてくれる。

 

 朝4時半過ぎにホテルに入ったばかりで結局寝ていないのでバスに乗ったとたんに寝ていたら11時頃に急にバスが停車。先生が停めたようだ。早速皆がバスを飛び出して植物観察を始める。

 

 海抜1830m。道端に小さな花が群生している。小雨となり傘を挿さずに植物観察ができるが、皆さん小さな花を見つけては・・・とか言って写真を撮っている。私にはほとんど分からない。以後この繰り返しとなるが、ツアーの後に団長の長岡さんが写真と学名をまとめたものをCDにして配布して頂けるのだそう。

 

 私のメモを見ると、11:30(海抜1956m)、12:30(2170m)、13:00(2126m)、14:00(2046m)、14:20(2010m)、14:30(1960m)、14:40(・・・)、15:15(1972m)、17:00(1415m)と停車。早い時はイバン博士が5分位しか走っていないのにストップと車を停める。また、皆が飛び出していく・・・。そんな繰り返し。足下が悪くても、岩場でも、どこでも植物観察。当たり前だろうけど皆さん詳しい。また植物好きには感心する。流石に花葉会のツアーだと納得。植物の名は舌をかみそうなものばかりで私は覚えるのをあきらめる。聞き取れたところでは、アドニス、ゼラリウム、プリムラ、ガゲア、シグモイリス、トロリウス、プシュキニア、シラー、アンモネ、マクロトニア、ベロニカ、イリスエレガンテシマ・・・。花ばかりではなくリンゴやナシの野生種、ウワズミサクラ・・・。

 

 昼食は弁当。13時、植物観察の途中で道端やバスの中で食べる。JFMAのツアーのようにビールなどあり得ない。困ったのはトイレ。私の体はとんでもなくインターバルが長いので我慢できるが、ホテルを出てから夜のレストランまでトイレがない。これにも驚いた。

 

 今日行ったイバン湖は海抜2000mの高地の湖。15時頃からは日が射してきて暖かくなる。標高5137mと言う美しいアララト山(位置はトルコ領、ノアの箱舟)は雲に隠れて見ることができなかった。明日からに期待しよう。

 

 私の準備で間違ったのは衣服。パンフに12〜25℃とあるので半袖中心の服を用意したが、今日も薄いジャンバーでは寒く、同行の方(何とMPSジャパン佐瀬さんと同じ研究室だそう)からのジャンバーに助けられた。もう一つは植物観察と言うので双眼鏡を用意したが不要だった。皆さん地面に這いつくばって小さな花をカメラで接写している。

 

 旅行者のパンフには食事は不味いと書いてあったが、アルメニア料理は美味しい。ニンジンのスープ、肉の葡萄の葉巻、ロールキャベツ、ラバンと言うアルメニアのパンなど美味しい。チーズは塩気が強過ぎる。夜はやっとビール、ワイン、更にはARARATのブランデーを楽しませてもらう。21時半ホテルに戻る。半端でなく長い1日だった。もっと書きたいことは山ほどあったが、改行できないブログなので止めておく。これでもずらずら書き過ぎだ・・・。

 

 

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松島義幸 * - * 22:45 * comments(0) * trackbacks(0)

アルメニアに出発!

 今日から第29回花葉会海外園芸事情調査ツアー「コーカサス アルメニア植物観察旅行」に参加。9時成田空港第1ターミナル北ウィングに集合。アエロフロートにチェックインした後、10時から会議室が借りてあって結団式。参加者全員の自己紹介とスケジュールの確認。参加者、旅行社(添乗員)で総勢24人。団長はFAJの長岡さん。参加者の挨拶を聞いているとリピートの人が多い。ほとんど参加している方もいるようだ。高齢の方も多く私など若い?方かもしれない。85歳の方もいる。お元気だ。またご夫婦での参加も多く何かアットホームな感じだ。私も今回は一参加者としてだから気楽に行ける。  12時発のアエロフロートでモスクワに向かう。さて、ここからが今日の苦行となった。わざわざ早く並んで通路側の席を確保したのに、私の隣はオーバーでなくお相撲さんの様な太鼓腹のおデブさん。座ると隣席の人の太い腕が私のシートまではみ出している。席を変わろうにも満席。通路側に少し傾けてやっと座るが、不自然な姿勢で首が痛くなってしまう。また私の体が通路側に少し出ているので、体格の良いCAが通る度にぶつかる・・・。西洋人に良くある体臭がないのがせめてもで救われる。お陰様で寝かしてもらえないで、ビールも出ない(赤ワインは飲んだが)のでひたすら本を読む。お蔭で2冊読んでしまう。  10時間のフライトで現地時間16時にモスクワ到着。日本との時差は6時間。空港で7時間待って、23時40分発でアルメニア・エレバンに向かう。読む本もなく時間をつぶすのに困る。JFMAのツアーだとビールを飲んでワイワイやるところだろうが、こちらはストイック。3時半やっとエレバンに到着。日本を出て20時間半の工程だ。太ったお兄ちゃんでとに角疲れた。こちらも太めだが隣の席にはみだすほどではない。エレバンの空港から市内ホテルまでは15分。専用バスでホテルに向かい朝4時半到着。
松島義幸 * - * 23:10 * comments(0) * trackbacks(0)

明日からアルメニア

 キリン時代にお世話になった大先輩と恒例のゴルフ。ロペゴルフ倶楽部はこれ以上ないような雲一つない絶好のお天気に恵まれる。日焼けに弱い私はクリームをベタベタ。間が悪く忙しい中をゴルフとなってしまったが、冷汗は別として汗もかかずに緑の中で気持ちの好い1日を過ごさせてもらう。18時過ぎ帰宅。そこからはメールを見たり銀行振込をしたりの仕事や雑用で大忙し。遊んだ罰だから仕方ない。

 

 明日から28日(日)までの9日間「コーカサス アルメニア植物観察旅行」(第28回花葉会海外園芸事情調査ツアー)に参加する。FAJの長岡さんにお誘いをもらったものだが、アルメニアなど個人ではなかなか行かないところなので参加してみるもの。いつもJFMAツアーのように主催者ではないから気楽だ。ただ届いたパンフレットを見ると「食事は美味ではなく郷土料理中心なので個人的嗜好品を持参すること。ホテルが設備が悪くシャワーのみ。石鹸は品質が悪い・・・」とか書いてある。アフリカだって、中国奥地だって行ったのだから大丈夫だと思うが、ヨーロッパ訪問とは勝手が違うことは覚悟が必要のよう。日程を見ると毎日のように自然植物観察とある。相当歩くようだし空気は綺麗だろうから健康には良いかもしれない。折角だからお酒も控えよう。といってもノアの箱舟が漂着したと言うアララット山のぶどうから作ったアララットと言う美味しいブランデーがあるそうだから試してみようと思う。いずれにしても植物の専門家と一緒する楽しみなツアーだ。今までメールなど仕事をしていてまだ何も準備していない。これから旅仕度。いつもながらですが・・・。

松島義幸 * - * 22:59 * comments(0) * trackbacks(0)

花のJAS検討会

 10時から農水省で花き対策室、日本生産協会さんと花のJASの認証規格案(生産部門)の検討の打合せ。日本生産協会案とMPSジャパン案を統一案とすべくすり合わせる。統一案をもってJAS室のプロジェクトチームに参加していく。MPSジャパンは本多さん(ECASジャパン)と私が出席。JASのレベルをどこにおくか、基準として明確にできるか議論。やっとゴールが見えてきたか・・・。12時半終了。タクシーで事務所に戻って13時からの来客に間に合うがお昼は抜きになってしまう。朝は牛乳だけなので流石にもたない。事務所にある人形焼きとマカロンが昼食となる。

 

 忙しいのに仕事は14時半で終えて帰宅。意地悪をされたように突然の土砂降りの雨。折り畳み傘なので靴の中まで水が入ってしまう。15時半に車で自宅を出て栃木のロペゴルフクラブに向かう。2時間で着いてしまい、18時からの会食に間に合う。ロペは温泉が好い。夜の露天風呂は私一人。熱い湯に浸かっての星空が素晴らしい。

松島義幸 * - * 23:15 * comments(0) * trackbacks(0)

古希のお祝い、ブログを始めて10年!

 午前中は、MPS流通認証を取得される加工会社訪問。品質基準などを作成する手順の説明などMPSのコンサル業務。朝礼から見せてもらう。その日の作業予定、資材、人員配置など決まった様式で作成されていて全員に情報共有化されている。床清掃は常にされていて、休憩前には全員で清掃。花の動線で見ていくが、入荷から冷蔵庫、水揚げ、花束加工、貯蔵、出荷までしっかり管理されている。バケツ洗浄は手洗いだが、洗浄機導入も検討されている。MPS流通認証はシステム認証。現在やっている作業を文書化して国際認証機関で審査して改善点、曖昧なところがないかどうかチェックされる。この繰り返しで品質管理制度を高めていくプログラムだ。

 

 午後はあるスーパーの方が来られて花き日持ち品質管理認証取得の打合せ。銀行に行って海外送金。帰ると来客と机に座っていられない。夕方からやっとメールを見る始末・・・。

 

 夜は「マジックバー銀座十二時」と言うマジックあり、ショーありのユニークなお店でキリンアグリ時代の仲間と会食。ということだったのだが、何と私の「古希」(70歳)のお祝いの会だった。私の誕生日は6月10日、今日は未だ3週間以上も前でお祝いの席となるとは夢にも思わなかった。私の似顔絵のラベルのワインまで用意されていて正にサプライズ。お店がマジシャンのお店。テーブルに来てマジックを目の前で披露してくれるが、これが分からない。基本はカードやコインを使うのだが、ランダムに選んだカードと同じカードの小さなものがいつの間にか私の腕時計の文字盤の上に張り付いていたりする。一番不思議だったのは、私がYMとサインしたカードが栓をされたペットボトルの中に入ってしまう。3人のマジシャンがテーブルに来るが、一同真近で目を凝らすがどれもカラクリが分からない。ユリ・ゲラーみたいにスプーン曲げもある。とに角楽しませてもらう。食事が終わるとショウ会場に席を移して、サキ・キヨノと言うマジシャンのマジックを見る。音楽に乗ってテンポ良く繰り広げられて会場は沸く。ショウの最後に大きな筒を出し、それをするすると広げると「古希 70歳おめでとう」とあり、赤いバラの1本束が出てくる。70歳は嫌だけど会場の皆さんから拍手をもらって照れる。赤いバラはやはり私には似合わないので、今日の感じの夕佳さんにもらってもらう。

 

 今日集まったのは私を入れて8名。今日のメンバーと仕事をしていたのは11年前まで。現役のキリンは2名だけで、皆それぞれの分野で活躍している。私の古希を祝ってくれて本当に感謝だ。全員で記念撮影をする。皆さんブログに掲載可とのことなので公開。

 

 ブログを書きだしてから丁度10年になる。スタートは2007年5月17日。ブログにデータ管理と言うページがあってそこにブログを始めた日とか今までの記事数などが載っている。記事数は何と3225とある。そんなに書いているのかと自分でも驚く。最近ブログの様式が変わってそれらのデータを見つけたもの。最初のブログを見ると大きく自分の写真を載せていてみっともない。「おじさんの昔話や教訓話にはならないつもりですが、肩肘張らずに自然体でいきますので宜しくお願いします。」などと書いている。http://mpsjapan-blog.jugem.jp/?day=20070517

 

 最初の2年間は時々更新。2009年の夏頃から毎日更新となる。毎日更新となったのは、余り意味があるとかないとか拘らないで絵日記で日常を綴ってみようとしたことだったと思う。読んで下さる方には全くご迷惑な話となりますが。最近のアクセス数は毎日800位で多い日には1000を越える。中身がないのに不思議であり申し訳ないと思う。今後も肩ひじ張らずに日常を綴っていければと思う。

 

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松島義幸 * - * 23:12 * comments(0) * trackbacks(0)

JFMA理事会、イブニングセミナー

 15時からJFMA事務所会議室でJFMA理事会。例月だと第2火曜日に開催しているが、今月は母の日があったので1週間遅れとなった。今日の理事会は報告事項、審議事項とも盛り沢山。報告事項では、平成29年度花き日持ち性向上実証事業の概要説明、第3回リレーフレッシュネスフェアの開催(6月5日〜7月2日)、MPSフェアの開催(6月:環境月間)、花のJAS案の説明など。

 

 審議事項では、6月20日のJFMA会員総会に向けて2016年度決算報告、2017年度事業予算、理事改選案などを検討。理事改選では大幅な若返り化を図るが、小川会長(法政大学経営大学院教授)は留任、私も専務理事(役員)は降りるが、事務局長として事務局を支えることになった。役員については、選定委員会、任期(2年)の設定など定款を改正する。6月の会員総会で決議される。

 

 夜はJFMAイブニングセミナー。久し振りに居酒屋「素材屋」で開催。13人と人数こそ少ないが大変な盛り上がり。伝票を見ると生ビール、日本酒(獺祭、酔鯨)、ハイボール、サワーで56杯。今日のメンバーは良く呑む。2次会は最近恒例となったアイリッシュパブ。こちらも8人参加。今度はギネス、ラフロイグ、ボウモアなどを呑む。22時お開き。

 

 今日は母の日の話題が多かったが、まだ正確な数字ではないが、前年比20%増から前年並みまでいろいろ。連休と母の日が最も離れた今年の母の日商戦だったが、店売りは5月10日頃まで動きが悪く、週末で一気に売れると言う展開だったよう。鉢物はアジサイが増え、カーネーションが数量、値段とも下げたと言う印象。カーネーションの輸入では、前年比コロンビアが25%減、中国が10%減、エクアドルが10%減だったよう。

松島義幸 * - * 23:56 * comments(0) * trackbacks(0)

花のGAP

 母の日が明けてやっと通常の仕事に戻れるような気がする。私は花を販売していないが、花き業界全体が母の日商戦で大変な時に電話をかけるのも遠慮してきたからだ。電話をして挨拶代わりに「母の日どうだった」と聞くと「去年の8%増しかな、去年も良かったから・・・」などと聞くとこちらも嬉しくなる。

 

 午前中元気の良い若い生産者(農業生産法人)が3人訪ねてくる。リレーフレッシュネスのポスターを見て、どういうことだか教えて欲しいと。自分たちでも日持ちを少しでも長くするにはどうしたら良いかといろいろな前処理剤を試験している。花き日持ち品質管理認証の説明をする。直ぐにでも始めたいと申請書を持っていかれた。若い人に生産、流通、小売と一環する日持ち品質管理認証は素晴らしいと言われるとこちらもやる気が出てくる。

 

 日本農業新聞ではGAP(農業生産工程管理)認証の話題が毎日のように出てくる。JGAP、JGAPアドバンスト、グローバルGAPといろいろあるが、花きのGAPはMPS−GAPとなる。GAPは今作業している工程を文書化して、そこに改善点、不足がないかどうかを認証機関からチェックを受けるもの。つまりシステム認証なので団体でも取得できる。花きのMPS−GAPでは、条件としてMPS−ABC認証取得が求められる。MPS−ABC参加となると危険な農薬は使わない、農薬、肥料、エネルギー、水の使用量の記録が前提となる。また、認証の性格から経営単位毎の認証取得となる。MPS−GAPはシステム認証で団体で取得できるが、MPS−ABCが前提条件となっていて、こちらは個々の経営単位毎の参加となる。

 

 もう一つの問題は花きの生産者は小規模生産者で多くは家族経営となっている。GAPを取得の折角品質基準書を作っても棚にしまっておくだけとならないか。勿論国際標準のチェックを受けるのは重要なことだが。

 

 費用に関してはMPS−GAPも25万円(審査時の交通宿泊費は実費)程度でグローバルGAP、JGAPアドバンストと比較して高くはない。コンサル料を取っていないのでむしろ安いと思う。MPS−ABCも日本では小規模農業用の料金体系(1000坪以下で年間5万円。2000坪以下で7万円・・・。海外では23万円+高額な審査料)なのでやる気ならそんなに大きな負担とならない。

 

 サステナブル(持続可能性)な商材と決まったオリンピック・パラリンピックも現時点では花きは対象になっていない。野菜などは数値目標まで掲げてまた国の補助金も出ることからグローバルGAPやJGAPアドバンストの取得はかなり進むと予想される。さて、花きは・・・という大事な局面に来ている。花きだけがおいていかれるのは避けたいのだが。

 

■MPSとは?

http://www.mps-jfma.net/about/index.html

■MPS−GAPの概要

http://www.mps-jfma.net/about/p_04.html

 

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松島義幸 * - * 23:51 * comments(0) * trackbacks(0)

母の日

 母の日。午前中は母訪問。今年はピンクの鉢の紫陽花とした。花好きの母は大変な喜びようでこちらも嬉しくなる。母の部屋は自分で生けたアレンジやガジュマルなどの観葉植物が飾られている。来週末からアルメニアに行くために2週間訪問できないので、お菓子もいっぱい持って行く。

 

 事務所では分担で母の日のお花屋さんの店頭を見ることにしている。私の分担は渋谷、三軒茶屋。渋谷は昨日までに見ているので、午後に三軒茶屋、駒沢大学のお花屋さんを見て廻る。駅の近くだけだが渋谷と違った傾向が出ていて面白い。長い列を作っていたのは「Karen」(東光フローラ)。男性も多い。渋谷に比較するとオーソドックスなカーネーションの鉢花が多い。値段も安く、2000円、2500円が目につく。世田谷通り沿いの花屋さんでは、1250円のカーネーションの鉢が陳列されていて売れていた。通りに小型のワンボックス車を停車して鉢花置き場にしていた。売れたようで商品はスカスカだ。渋谷もだったが、ムーンダストの1本花束も目立つ。三軒茶屋だと500円。カーネーションの1本束だと@80円もある。

 

 今年はゴールデンウィークから母の日の14日まで一番長い母の日商戦だったろう。ゴールデンウィーク中は店頭売りは動きは少なかったようで、母の日商品を置いていない店も多々あった。この週末を見ている限りはかなりの盛り上がりを見せていたが、数字としてはヒアリングしてみないと分からない。

 

 外から見た感じでは、売れている店とそうでない店の落差が大きいように感じた。2、3人しか並んでいないのに持っている商品を戻して行ってしまうお客さんも見た。スタッフが少なく、アレンジの花束のお客に対応していて待たせたからだ。スタッフが少ないなら切り花は出来合いの花束だけの販売にするとかしたらと思う。

 

 いずれにしても花き業界で一番大変な時が終了。皆くたくただろう。花を1本も売っていない私などがごちゃごちゃ評論家的なことを言ってはいけないとも思う。昨日お店の人に「あと1日だね!」と声をかけたら嬉しそうに「頑張ります!」と答えてくれたのが印象的だった。

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松島義幸 * - * 23:42 * comments(0) * trackbacks(0)

OB会、母の日店頭

 東京は1日雨。いよいよ母の日前日、売上に影響が出ないか心配になるが。今日は12時からキリンビールの原料部のOB会。毎年巣鴨の三菱スポーツセンターのレストランで開催。ビール麦やホップの育種や調達をしてきた人たちの集まりで、私は花事業(アグリバイオ)のメンバーとして参加。アグリバイオカンパニー社長として現役の頃からほとんど(1回欠席)出席している。誰かが挨拶で言っていたが、本体で無くなってしまったセクションだから絶滅動物の集団なのだがその割には25人が集まる。幹事の一人は我事務所の江川さん(ECASジャパン)。胃の2/3を取る手術をされてから初めてお会いしたが、顔色は良く艶もあって元気そうで今日一番の嬉しい収穫。私のようにカンパニー制になって外からいきなり社長として植物関係に入ったのでお世話になった方ばかり。確かに皆高齢となったが元気だ。

 

b1 実は今日は11時から大学OB会の理事会、総会、セミナー、パネルディスカッションなどのイベントの日。巣鴨から西早稲田に移動。15時から合流。博士課程の学生の研究テーマ報告が始まるところだったが、髪の毛よりも細いワイヤー、システム開発効率化(自動車排ガス浄化装置)、柔軟ロボットハンドの研究など面白い。フォーミュラ、ロボコン、人力グライダーなどの学生サークルの活動報告も楽しい。私が理事を務めるOB会は、OB、教職員、学生の集まり。懇親会まで出て19時過ぎ終了。渋谷で降りてお花屋さんの母の日の店頭を見てみる。

 

 さて母の日前日。通り道の巣鴨、帰途の渋谷のお花屋さんを覗いてみた。巣鴨駅は11時半、14時半頃だったが、青山フラワーマーケットはどちらの時間帯もお客様が4、5人。隣の成城石井にも青フラさんのサテライト売場。日本香堂さんとのコラボ「母の日参り」の商品も置いている。

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 渋谷ヒカリエは地下3階にHibiya Kadan Style、地下2階青フラのサテライト売場、1階にHibiya Kadan Styleのサテライト売場、2階に青フラのお店と母の日商品を4カ所で売っている激戦区。鉢花はアジサイが圧倒的に多い。青フラさんだと80%位がアジサイか。鉢花の価格は渋谷だと3000〜5000円位が中心。花束だと1500〜5000円で幅がある。ただ、近所のスーパー(駒沢大学)の花売場では、2000〜3000円の鉢花、しかもカーネーションが圧倒的に多かった。

 青フラは渋谷東急東横にお店とサテライト売場が2か所。青フラ渋谷東急東横店は15人位の行列。サテライト売場も10人位の行列。最後尾を整理していたのはデパートのイベント担当者。

 渋谷MODIのボンマルシェROSEも頑張っている。母の日商品満載。定番のダズンローズもお手頃(3240円、5400円)。

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松島義幸 * - * 22:57 * comments(0) * trackbacks(0)
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