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日持ち品質管理認証審査員会議

 午後から第2回花き日持ち品質管理認証審査員会議を法政大学新一口坂校舎402教室で開催。農研機構市村先生、樋口さん(東日本板橋花き)、海下さん(クリザールジャパン)、宮西さん(インパック)、薄木さん(花佳)、五十嵐さん(大田花き)、橋本さん(名港フラワーブリッジ)、吉田さん(兵庫県生花)、藤川さん(福岡花市場)、事務局本多、中村と12名が出席。菅家さん(会津よつば)も文書で意見表明して参加。

 

 先ず現在の花き日持ち品質管理認証の参加者の状況を事務局本多さんから報告。新年度から日持ち品質管理認証が有料となることで参加者に継続するかどうか聞いてきたが、全体としては軒数で91%が継続。生産者では、2016軒(90%)が継続。未だ総会決議を待つ部会など態度保留があるが、回答を頂いている中では、ほとんどが継続となった。流通も市場部門11軒(1市場が否継続)、仲卸7軒(100%)、小売団体328軒(100%)、小売個人70軒(85%)などとなっている。今年度の更新審査の対象先、審査の割り振りを決める。

 

 次に花きJAS認証規格について検討するに至った経緯を説明すると共に認証案叩き台を検討。6月の国会に出すJAS法制化については生産部門のみとして流通、小売部門については次年度以降としている。また、規格案の策定については、農水省の指導で日本生産協会と協議することになっている。但し、MPSジャパンは、プリハーベスト部分(栽培)とポストハーベスト部分とで分けて規格を作ったらどうかと農水省に要望している。MPSジャパンでは、ポストハーベスト部分で花き品質管理認証をベースとして、より高次なレベル(要求事項を全てクリア)として花のJAS案と考えている。

 

 JAS案の検討で論議されたのは生産部分をどのように規定するか。本来はMPS−ABC認証取得、グローバルGAP或はある一定基準以上のGAPを前提条件とすべきではないかと。例えば、MPS−ABC参加者であるということは、生産工程や植物保護剤(農薬など)、エネルギーが適正に管理が行われて第三者による定期的な審査が行われている。JASにどのレベルを求めるかによるが、少なくとも輸出のツールとなり得るようなJASならそこまでやらないと国際的には通用しないだろう。ステップを踏んで整備していくと言う考え方もある。

 

 最後に農水省の国産花きイノベーション事業の平成29年度花き日持ち性向上対策実証事業について、MPSジャパンで公募に提出した事業計画のポイントを説明。こちらはMPSジャパンが採択されたらのことだが、今日の会議メンバーがそのまま検討委員メンバーで、皆さんからの意見を集約して公募を出している。17時過ぎ終了。

松島義幸 * - * 22:58 * comments(0) * trackbacks(0)

フロントランナー

 やっと雨も上がり春らしいお天気に戻る。明日の日持ち品質管理認証審査員会議の準備打合せや銀行に行く以外は只管事務仕事でパソコンに向かう。元々目が弱いのに、花粉症(弱いですが)、パソコン画面での酷使で目が霞んでくる。

 

 夜は久し振りに上海稲門会(東京支部)に出席。赤坂の四川料理屋に行く。上海に駐在、或は留学した人の集まりで、私のような年代から現役の学生、中国からの留学生や慶大の人もいたりで面白い集まりだ。元々は上海での集まりだけだったのが、帰国してからも継続していて東京支部は100人を越えている。私が帰国したのは2000年10月。閉鎖的な仲良し倶楽部は嫌だけど、海外や学校の絆は強いなあと改めて感心する。

 

 少し遅くなったが、MPSニュース3月20日号が発行された。今月のメインは先のMPS参加者ネットワーク協議会の後藤逸男先生(東京農業大学名誉教授)の講演から「いつまで続ける?間違いだらけの土づくり」の特集記事。長岡求氏(FAJ取締役)による「植物よもやまコラム」も土壌の話題。対馬淳一氏によるオランダミニ情報は「MPS オランダでの活動」で新しい認証 MPS-ProductProofを取上げている。人気の西村潤氏(ECASジャパン社長)のコラムは「植物の効用を考える」。その他第2回リレーフレッシュネスフェア開催報告など盛り沢山だ。私の巻頭言は「Hibiya-Kadan Styleで日持ち保証販売開始!」。

 

 昨日の日経新聞の朝刊に「日本の科学力失速」の見出しの記事。世界的権威の英国科学誌「ネイチャー」が、最新号で発表論文数などを基に分析して日本の科学力の低下を指摘する特集を掲載している。各国が研究開発投資を増やす中で日本は2001年以降は横ばいで、国立大学への交付金を削減したため若い研究者が就ける任期のないポストが少なくなった点を低迷の要因に上げている。こうしたことに日本も若手のポストを増やす予算措置や挑戦的な研究の支援強化を打ち出し始めているが、中国やドイツなどの積極的な活動に日本の改革が世界のスピードに追い付いていないのが現状だそう。豊かな先進国を目指してきた日本には海外の成功モデルに追随する「キャッチアップ」の考え方が強く残るが、新たな科学技術を生み出していく「フロントランナー」として挑戦してやり抜く強い意志が重要だと記事は伝えている。私は日本の科学技術を牽引してきた企業にも同じことが言えて、効率経営、株主重視(目先の利益)の中で挑戦してやり抜く気概が経営者に低下していることもあると思う。もっとも我花き業界は素晴らしい品種や栽培技術は持っていても、コールドチェーンなどのロジステックは遅れていて、海外にキャッチアップも出来ていないのが現状だ。ネイチャーは日本の科学研究は先のノーベル生理学医学賞の受賞のように今なお世界のトップレベルにあると解説していて、このままだと世界の地位が脅かされると警告している。

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松島義幸 * - * 22:49 * comments(0) * trackbacks(0)

4月のイブニングセミナー

 今日も寒い1日。しかも15時過ぎまで雨が降り続く。久し振りにオーバーコートとマフラーで出勤。今日は午後都内に外出した他は、諸々の雑事(大事な)、頼まれ仕事で1日が終わってしまう。

 

 花き業界の立場を越えた交流の場、イブニングセミナーは4月11日開催です。今回の会場は「福の花」で山口料理と山口県のお酒を楽しめます。小川先生(法政大学経営大学院教授、JFMA会長)を囲んで花き業界を語り合いましょう。是非ご参加ください。

http://www.jfma.net/wp-content/uploads/2017/03/20170411_evening-.pdf

 

■4月のJFMAイブニングセミナーのお知らせ      
 *日時   4月11日(火)18時30分〜20時30分                          
 *場所   山口食彩店 「福の花」市ヶ谷九段店   

          東京都千代田区九段南4−6−10 九段南ビル1F         
          TEL 050−3463−4269

           〜JR市ヶ谷駅から靖国通り沿い徒歩5分。

                     
 *会費   @5,000円
 *申込   JFMA事務局 宿泊が必要な方も下記まで。
         TEL:03−3238−2700 FAX:03−3238−2701
         Mail:info@jfma.net  

 Shall we flower?

 

松島義幸 * - * 23:04 * comments(0) * trackbacks(0)

幸福度ランキング

 冬に逆戻り。母のところに行くときの車載の温度計では6℃を示していた。午後は買い物に出るつもりだったが、雨も降っているので取りやめ。実は小川範子さんが推奨していたバルミューダのトースターを買いに行こうと思っていた。そのつもりでクロワッサンまで買って用意していたのだが。ならばとCDや本の片付けをやってみたが、移動しただけで収拾がつかなくなる。

 

 今週は2016年度の年度末。29日(水)には日持ち品質管理認証担当者会議。30日(木)から2日(日)は杭州・上海に出張する。日本花き輸出、セミナー開催、出版など盛り沢山の出張だ。

 

 少し前の話題となるが、3月20日が国連が国際幸福デーに指定していて、同日今年も「世界幸福度報告書2017」が公表されたと各紙で取り上げられていた。一人当たりの国内総生産(GDP)、社会支援の在り方、自由の度合いなどを基準に2014〜2016年の幸福度を算定するもので1位ノルウェー、2位デンマーク、3位アイスランドと今年も北欧が評価されている。下位5カ国は中東アフリカ諸国が独占した。日本は51位で前年の53位から少し順位を上げている。その他アメリカ14位、韓国56位、中国79位となっている。毎年のことだが、なぜ日本が50位辺りにいるのか疑問に思うのだが、モノサシの問題だからやむを得ないか。

 

 同じようなものに「世界幸福地図」があり、こちらはイギリスのレスター大学が作成していて健康、富、教育の観点から幸福度を算出している。こちらも上位は、1位デンマーク、2位スイス、3位オーストリアでこちらでは日本は90位で更に分が悪い。

 

 ブータンの国王が提唱している国民総幸福量(GNH)では日本は高い評価だったような気がするが。「世界一幸福な国デンマークの暮らし方」(PHP新書)などの著者の千葉忠夫氏は「幸せの国の方程式」と言うのを出していて、幸せな国=社会福祉国家=自由+平等+共生+連帯 と定義。これだと日本は評価されていると思うが。平和、安全、礼儀、平等・・・格差などいろいろ出てきているが、他国に比較すれば恵まれている国だと思う。ランキングなどこの日本に変わりはないのだからどうでもいいですが・・・。記事は日経新聞(3月22日)。

 

 幸せな国=生活大国=社会福祉国家  

 社会福祉国家=(真の)民主主義国家=主権在民

 民主主義国家=自由+平等+博愛    博愛=共生+連帯   

 故に 幸せな国=社会福祉国家=自由+平等+共生+連帯

 

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松島義幸 * - * 22:43 * comments(0) * trackbacks(0)

お花見会、又右衛門

a1 12時から「赤坂 浅田」で青山フラワーマーケット井上社長の主催する「お花見の会」。東京は開花宣言はされているものの靖国通りや市ヶ谷の堀沿いの桜はほとんど花をつけていない。お花見の会と言っても大丈夫なのかと思っていたら座敷に桜を生け込むのだった。料亭のお花見など経験したことがないのでお座敷に案内されてそいうことだったのかと納得。桜は「陽光」と言う品種だそうで10日ほど前に切り出して、冷蔵保存、開花調整されたようで2.5〜3mの桜を50本使っているとのこと。

 

 お花見会は井上社長ご夫妻、長女の真理子さん、生産者さん、流通、デザイナーさんなど23人のお客様。ゼントク伊藤副社長は見事な桜柄の和服。三好ミヨシ社長はきりりと和服で出席。田嶋札幌花き園芸社長は札幌から、木本さんは仙台から、リシアンサスの中曽根さんも長野から参加。

 

 さて金沢から直送される食材を使うと言う加賀料理とお店の名前を付けた「浅田」と言う吟醸酒。インパック守重社長の乾杯の音頭で酒宴はスタート。守重さんは、昔吉原の年中行事の中に桜を植え込み花の咲いているだけ一般にも開放してお花見を楽しんだという故事を乾杯の挨拶の中で披露。こうした年中行事を物日(紋日)と言ったそう。料亭のグラスは力を入れたら割れてしまうほど薄くて軽い。呑み慣れた「一番搾り」もこんなグラスで呑むと違って感じる。そうだこんな世界も遠い昔はあったなあと思う。

 

 加賀の懐石料理は、先付、前菜、お椀、焼物迄楽しんでそっと退席。最後まで楽しみたかったが、四代目又右衛門(ローズガーデン社長)のトークショーが13時半からだったので六本木に向かう。後から六本木で合流した海下さんによるとお花見会のお開きは15時だったよう。

 

 赤坂から六本木はタクシーだと5分位で着く。13時40分会場に到着するとまだ始まっていないで間に合ってしまった。メルセデスベンツコネクションと言うベンツのショールームのある地に仮設のドームを設置してベンツと化粧品のポーラでコラボイベントを開催している。ドーム内には四代目又右衛門さんがプロデュースした世界から集めたグリーンが飾られている。会期は2月23日から5月21日まで。

 

 さて、こちらは今日は特別イベントで四代目又右衛門さん(金岡さんは最近グリーンマエストロとも名乗っておられる)とフォトグラファー東真子さんのトークイベント。参加者は事前申し込みで20人余限定。参加者全員の自己紹介から始まるアットホームなトークショー。高校生の頃ヨーロッパ視察で一緒した五代目?又右衛門(ご長男)も出席。植物と向き合う金岡さんと被写体に向き合う写真家の話は親和性があるようでなかなか面白いトークショーだった。如何に植物を大事にしていくか、植物の力を信じて引き出すか・・・、「植物と会話している」と言う言葉が印象に残る。最後に全員の写真を東さんが撮ってくれる。被写体の良いところを引き出すのがフォトグラファーとしての矜恃だという東さん。皆ポーズをとって喜んで撮ってもらっている。私は折角なので五代目と記念撮影する。

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松島義幸 * - * 22:57 * comments(0) * trackbacks(0)

花の国日本協議会

 JFMAニュース3月20日号が会員の皆さんに送付された。小川先生(法政大学経営大学院教授、JFMA会長)によるトップインタビューはメルヘンローズの小畑社長。先のアフターヌーンセミナーの「ゼントクコーポレーション花き事業部のあゆみ」(ゼントク伊藤副社長)も来れなかった会員さんのために講演の内容がまとめられている。その他第4期のフラワービジネス講座(2017年6月〜2018年4月)のカリキュラムも発表されている。

 

 14時から法政大学新一口坂校舎501教室で花の国日本協議会の理事会が開催された。小川典子さん(花の国日本協議会プロモーション推進室室長、フラワーシーンプロデューサー)からフラワーバレンタイン2017消費者調査結果の速報が説明された。テレビドラマで取り上げられたり、花屋さんの店頭で男性が行列を作るシーンが報告されていてそれがどう数字に表れてきたか期待されたが、認知度や購入率等全国的な数字ではその傾向は出てきていない。都市部と地方(都市部から動きが出て全国に伝播する)など今後の分析を待ちたいところだ。その他、HAPPY WOMAN(国際女性デー、ミモザの日)の取組み、ウィークエンドフラワープロモーションの進捗状況など報告される。

 

 夜は靖国通り沿いの山口料理の居酒屋で井上理事長、植草さん等8人で交流会。福永酒博士の指導の下、山口県の銘酒「東洋美人」など美味しい酒を楽しむ。一同呑み過ぎだからそのまま帰る訳がなく6人が2次会に流れる。アイリッシュパブの店が貸切で入れず、中華料理屋で紹興酒など飲む。皆さん賑やかで良く飲むのに感心する。

 

 世界気象機関(WMO)が観測史上最も暑い年となった2016年の影響は今年も続き、熱波や大雨などの異常気象が多発する恐れがあると発表している。今冬に少なくとも3度、北極圏で高音を観測し海水が溶解とみられるほか、南極の海水面積も減少しており、世界中の気象に影響を与えていると分析。WMO当局者は「我々の理解を超えた地球の驚くべき変化を目にしつつある。まさに未知の領域にいる」と強調した。恐ろしいコメントだ。今年も異常気象にかき回されそうで怖い。記事は日経3月22日から。

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松島義幸 * - * 22:53 * comments(0) * trackbacks(0)

4月のセミナーは母の日参りと香文化の話!

 暖かな1日。弱い花粉症の私でも目が痒かったり鼻ばかりかんでいるのだから花粉症の人は大変だろう。今日は1日じっくり事務仕事。と言っても溜まった仕事はちっとも減らないが、自転車操業のようで走り続けて何とかなっているというところだ。

 

 夜は三越落語会。今日で第597回。11月には3夜連続で600回記念落語会が予定されている。幹事を続けて(途中台湾・上海駐在時代は留守をお願いしたが)35年になる。中入前は桂歌丸。鼻に器具が入っていても良く通る艶のある声で「紙入れ」を演じ切るのは流石。今日は仲入りまでで落語会を出て19時半から来日中の上海の仲間と三越近くの鰻屋で会食。どちらも外せないので窮余の策だ。

 

 4月のJFMAアフターヌーンセミナーは、講師に日本香堂の土屋義幸氏と稲坂良弘氏をお迎えして、「2017年度 母の日参りキャンペーンのご提案」と「心を伝える 和の香」〜現代に生きる1500年の香文化」の二つのテーマでお話し頂きます。5月の第2日曜日の「母の日」はアメリカで生まれて日本にも伝わってきたものであることは良く知られているが、元々は亡くなったお母さんを偲ぶ想いから始まったものだそうです。「母の日参り」、どんな話を聞かせてもらえるのでしょう。楽しみです。セミナーはどなたでも参加できます。申込みは下記の通りです。
http://www.jfma.net/wp-content/uploads/2017/03/20170411_afternoon-.pdf

 

■第122回JFMAアフターヌーンセミナー

    「2017年度 母の日参りキャンペーンのご提案」

    「心を伝える 和の香〜現代に生きる1500年の香文化」

*日 時  4月11日(火)13:00〜14:30

*場 所  法政大学新一口坂校舎501教室

         東京都千代田区九段北3−3−9

*講 師  土屋義幸氏

         株式会社日本香堂 常務取締役 営業本部 本部長

        稲坂良弘氏

         株式会社日本香堂 特別顧問
*主 催  一般社団法人日本フローラルマーケティング協会

*参加費  3,000円

*申 込  JFMA事務局

        FAX 03−3238−2701  メール info@jfma.net

松島義幸 * - * 23:50 * comments(0) * trackbacks(0)

GAPの目指すもの!

 今日は昨日から一転して春の気候に戻る。陽射しの中を歩いていると暖かい。東京は昨日全国で一番(沖縄を除く)で桜の開花宣言が出たようだが、市ヶ谷の土手沿いの桜並木を見た限りは、蕾は大分膨らんできているもののまだ一輪も桜は開花していない。開花宣言は靖国神社の決められた桜(標本木)の開花具合で決められるのだそう。いずれにしても今日のような暖かさで桜の開花も進むことは間違いないだろう。

 

 今日は久し振りに事務所全員で昼食会、お茶会をやる。少し過ぎてしまったが、野口弥生さんの誕生日祝い。お昼はアルカディアのレストラン。お茶会はシェ・シーマのケーキでいつものパターンだ。ケーキは春らしくサクラモンブラン、サクラシュークリーム、ミモザ、・・・となっている。

 

 今日の日本農業新聞。ここのところ頻繁にGAPの話題が出てくる。論説で「GAP取得の勧め まず身近な整理整頓を」、別面では「ちばGAP策定へ」の大きな見出しの記事。気になるのはGAPと言う言葉の使い方が混乱しているように思う。「ちばGAP」の記事では、国のガイドラインに準拠した「ちばGAP”確認”制度の運用を始める」とある。”認証”と言う言葉を使っていない。グローバルGAP、JGAPは”認証”制度と表現していて、第3者の審査が必須となる。そこにいくと論説の記事では、東京五輪を前にGAPへの関心が高まっているの書き出しでGAP認証は身近な整理整頓からと恐らく「県GAP」を想定したGAPに認証と言っている。誤解を与えてしまうと思う。

 

 以下は、本多さん(ECASジャパン)、佐瀬さん(MPSジャパン)が出席した埼玉県GAPセミナーの資料から転載させてもらう。GAPはあくまでも基盤であり、差別化の道具やそれによって差別化や有利販売を狙うものではない(勿論、リテーラー条件を満たす、結果的に販路が広がることはある)。

 

 「東京オリパラ組織委員会」の方針(2016年12月 パブリックコメント検討中)

 ■持続可能性に配慮した農産物の調達基準

 農産物の生産に当たり

 /材の安全を確保するため、日本の関係法令に準拠。

 ⊆辺環境や生態系と調和のとれた農業生産活動を確保するため、関係法令等

     に準拠。

 作業者の労働安全を確保するため、関係法令などに準拠。

  銑を満たすものとして

 *GROBALGAP(国際規格)の認証

 *JGAP Advance(国内規格)の認証

 *都道府県等公的機関による第三者の確認。

  (農水省のGAPの共通基盤に関するガイドラインに準拠していること)

 その他では

 *有機農業、障がい者が主体的に携わった生産、世界農業遺産、日本農業遺産、

   国際機関や各国政府に認定された伝統的農業。

 

 ■GLOBALGAPの目指すもの

 1.持続可能な農水畜産業

  *IPM導入による環境負荷の低減 *生物多様性の維持 *労働安全と福祉 

  *責任を持った農薬使用 *家畜への配慮 

  *HACCP手法によるリスク管理

   (グローバルに活用するにはリスク評価とPDCAが不可欠)

 2.GFSIの承認した国際基準(世界共通GAP)

   (GFSI=Global Food Safety Initiative:世界食品安全イニシアチブ)

 

 日本農業新聞記事(3月22日)

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松島義幸 * - * 23:21 * comments(0) * trackbacks(0)

フラワービジネス講座

 今日は冬に戻ってしまったような気候。スプリングコートからまた冬のコートに戻す。1日中小雨で肌寒い。

 

 午後からJFMA事務所地階会議室でJFMAフラワービジネス講座上級い開講。今日は「メディア・宣伝・広告〜広報担当者のSNS活用について、メディアに取り上げられるには?」をPRプランナー前田亮子氏、「自身で生み出すブランド力」を花の国日本協議会プロモーション推進室室長、フラワーシーンプロデューサー小川典子氏に講義して頂く。

 

a1 前田亮子さんは、フラワーバレンタインのスタートから小川さんと共に広報、パブリシティをやって頂いている。SNSの特徴・活用例から、広告・宣伝と広報・PRの違い、花き業界が苦手のパブリシティの話、ニュースの価値の分析からニュースリリースの仕方まで幅広い。何事もプロの話は面白い。

 

a2 小川典子さんの話は講義の内容もだが、例にあげるトレンドのブランドが面白い。「BALMUDA(バルミューダ)」のグリーンファン(扇風機)やトースターが価格は高いのになぜ売れているか。モノを売るのではなく”コト”を売っているのだと。美味しく焼き上がるパンを食べるシーンを提供する。影響を受けやすい私は、BALMUDAのトースターで焼いたパンをBALMUDAのポットでいれたコーヒー(サードストリーム)で次の日曜日に飲んでそうで怖い。デザインも素晴らしく手元に置きたくなる。

 

 夜は大学のOB会の理事会。西早稲田の理工学部キャンパスに行く。OB会と言っても教職員(教授)、学生も含む組織。社会に飛び出して行った卒業生と大学との交流の中で人材育成に活かして行ってもらおうと言う組織。早慶理工女子会も発足する。私の頃は工学系に女子はほとんどいなかった。建築と応用化学にほんの少しいた位だったが。今日新たにバリバリの現役女性理事が入ることも承認される。20時半終了。理事を退任する人と近くの居酒屋で”第1回の”送別の呑み会。呑み代は@2千円。大学近くはとに角安い。23時帰宅。

松島義幸 * - * 11:16 * comments(0) * trackbacks(0)

自国ファースト・・・。

 春分の日。外に出たのは近くへの買い物と本屋さんくらいで1日ゆっくりする。読むところがないと文句を言いながら「レコード芸術」だけは発売日に懲りずに購入。3月20日といえば地下鉄サリン事件。1995年で私は台湾駐在中だったが、その年1月の阪神淡路大震災の2か月後だった。過日のマレーシアのテロもVXガスが使われたとされるが、サリン事件は化学兵器でもあるサリンが無差別テロにはじめて使われるという衝撃的な事件だった。逃げ場のない地下鉄車両内にサリンが撒かれたのだから恐ろしい。しかも都心部の官庁街に向かう電車で通勤時間を狙われている。海外にいるだけに日本はどうなっていってしまうのか不安、焦燥にかられたことを覚えている。あとからの振り返りだが、バブル崩壊の真っ最中でもあった大変な時代だった。22年前、私は47歳だった。

 

 時事問題は私のブログは禁止になっているが、少し触れたくなった。石原元知事の百条委員会をテレビでちらっと見たからだ。ピラミッドのトップとしての責任は認める、そして全ては信頼する部下に任せる、細事は覚えていない・・・。質問するほうも攻めようがない。知事として怠慢だと思うが、我々が圧倒的に支持してきてしまったのだから情けない。週2、3日しか登庁しないのも石原知事だから許されてしまうところもあったのは事実だが。

 

 もう一つの森友学園の問題は厄介だ。100万円寄付が理事長側の自作自演(であって欲しい)なら収まるが、偉い人の講演だと100万円位の講演料、昭恵夫人がそれを受けざるをえないから受けて、首相夫人として受け取れないから寄付・・・という構図ではないかと心配になる。もしそうなら大変なことになる。最初から言っていればいいが今更となる。どうも昭恵夫人がクサンチッペ(ソクラテスの奥さんの名前、世界3大悪妻)になっていて、安倍さんが可哀想に見えてくる。やたらのいろいろなところに顔を出して積極的なのは分かるが、利用されることも多くなるので余程脇を締めなければならないのにと思う。

 

 もう一つ、トランプ大統領については書き出したら切りがないが、研究予算の削減、環境関係で30%減額には驚いた。地球温暖化ガス削減にも取り組まないと明言している。エネルギー政策に密接に関係する原発の問題でもドイツは脱原発としているが、エネルギー需要を賄うためにマルクの力に任せてチェコやポーランドから電力を買っている。チェコは原発を増設、ポーランドは初めて原発を導入している。イタリアも原発ゼロの国だが、火力発電72%、不足する電力はお隣フランス(原発依存度85%)から買っている。早い話が自国ファーストばかり。自国を一番に考えるのは当たり前のことだが、要はバランスの問題だと思う。地球温暖化は確実に進んでいるのに地球規模、次の世代に向けて考えていかなければならない。

 

 3連休もあっという間に終わってしまう。アクションリストの達成率は60〜70%。我ブログ、時間のある分だけ余計だらだら書いて申し訳ない。

松島義幸 * - * 23:13 * comments(0) * trackbacks(0)
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